バリア破綻の病気オゾン発生器

2009年09月02日

クリーンエネルギー

夏休みに白浜へ旅行したのですが、和歌山で列車の窓から見えた大きな風車には驚きました。

どのくらいの高さかわかりませんが、50mくらい、もっとあるかもしれませんが、
白くて大きな風車がいくつも山の上に連なっていて、近未来都市のような風景でした。

風力発電は、日本ではあまり聞かず、太陽光発電の方が有名ですが、
太陽光発電のような発展途上のものではなく、技術としては完成されていて、
ヨーロッパでは電力の10%くらいまかなっているとか。

建設コストも発電コストも低いのが特徴。
地上50〜100mに吹く風を捕まえて、風のエネルギーの45%を電気に換えます。
アメリカでは、高さが160mもある巨大風車をいくつも並べて
巨大火力発電所と同じくらいの電力の発電を行っているということで、ちょっと驚きました。

オバマ大統領もアメリカの電力の2割を風力発電にするとの演説を行っていましたし、アメリカを始め中国やヨーロッパではかなり普及しています。

風力先進国のデンマークでは夜間電力の50%が風力発電ということで、
こちらも小国ながらかなり気合が入っています。

イギリスでは高さ200mの巨大風車を海に浮かべて、風力発電を開始していますし
土地がないなら海上でも出来るのが、風力発電の特徴。

水力発電のようにダムを作る必要もなく、周囲への影響も少ないのが良いですよね。

自分的には太陽光発電のパネルを将来屋根に取り付けたいですが、
それよりテレビを薄型に買い換えるのか、電球をLEDに変えるのかという
発電より消費電力をどう減らすかということを決断せねばなりません・・(笑)

32型のテレビがリビングにありますが、嫁入り道具で持ち込まれたものなので、
まだまだ使えるし、補助金が出るからといって、安易に薄型テレビへ変えるわけにもいかず、地デジ対応をどうしようかと勘案中です。

アメリカでは電気料金の設定を電気を大量消費する人と節電する人に分けて、
全体的な電気消費量を減らすのに成功したというニュースもありました。

日本でも同じことをすれば、なんとなく節電するというより目的はっきりして
いいのではないかなと思います。
太陽光発電を奨励するより、現実的だと思うのですけどね。

shin_chanz at 00:01│Comments(4)

この記事へのコメント

1. Posted by tm   2009年09月02日 03:22
5 こんにちは、クリーンエネルギーはこの十年間で随分進歩してきたように思います。アメリカでもちょっと田舎をドライブすると、風力発電の水車がズラリと並んでいるのがハイウェイからよく見えます。

家庭用の風力発電装置もあり、もちろん小さい水車ですけど敷地内に設置できるようです。これとソーラーパネルを併用して、電力会社からの供給に頼らず全くの自家発電のみで暮らしている人が増えています。時期によっては、余った電力を電力会社に売って収入を得ているみたいですよ。

ただこうした家庭用装置は、住んでいる住宅街によっては「美観を損なう」という理由で設置が禁止になっている場合がありますが。アメリカでも環境問題に積極的なところとそうでないところがあるので、難しいですね。
2. Posted by しんちゃん   2009年09月02日 23:32
tmさん、こんにちは

アメリカは、土地が広いから何でも出来て良いですよね。

アメリカには行ったことがないので、ドライブして、じっくり見てみたいです。

田舎をのんびりと走るだけでも気持ち良さそう(笑)
3. Posted by おこめ   2009年09月03日 04:41
アメリカ田舎州在住です。
アメリカ人の多くは日本人の節約精神などもっていません。
日本とは比べられないくらい空気が乾燥していて
家の中に衣類を干しておけばたいていは乾いてしまうほどなのに みなガンガン乾燥機を使います。

日本とは比べ物にならないくらい 空気が乾燥していて涼しいのに ガンガン冷房をつけて
真夏に凍るようなオフィスで仕事をしている。
家に帰っても ガンガン冷房つける。
日本の初夏のようなさわやかな気候でも 春の気候でも!

日本人は十分 地球 自然 環境保持に貢献しています。アメリカ人の生活習慣を見ていると
小さい国土で みな節約して ちまちま生活している日本人が哀れに思えてくるほどです。

4. Posted by しんちゃん   2009年09月03日 23:00
おこめさん、こんにちは

アメリカ人も色々なんですね。

便利さに慣れ、安い公共料金のせいでしょうか。

金融危機で、浪費家のアメリカ人も節約志向になりつつあるという記事を見かけますが、あまり変わっていないですか?

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