石油系原料を使用する化粧品爪からの病気の予測

2010年02月15日

燃焼しやすい油といえば

燃焼しやすい油といえば、日清の例のオイルですが、花王のエコナも似たようなものでした。

もともと乳児の栄養研究がエコナの発端でした。
大人にはない、乳児の舌から分泌される油分解酵素。

油を分解するときにリパーゼという油を分解する酵素の働きがあるのですが、乳児の場合は大人とは違って、何故かジアシルグリセロールを作る酵素があります。

なぜ、この酵素が存在するのかということ、そしてジアシルグリセロールがどういう働きをするのかというのが解明されたのがちょうど25年前。

消化器が未発達なのにエネルギーを効率よく吸収して、消費しなければならない乳児にとって、ジアシルグリセロールがどうして必要なのかが解析された結果、脂肪として蓄積されにくい代わりに、エネルギーとして燃焼されやすいということがわかりました。

油は吸収される前に、脂肪酸とモノグリセリドという形に分解されており、小腸の細胞内へ吸収されます。
その後細胞内で、再び脂肪として再合成されて、小腸から出て行きますが、ジアシルグリセロールの場合は、小腸に取り込まれてもジアシルグリセロールのまま出て行きます。

この形では脂肪として蓄えられにくいため、燃焼されやすいという特性が発見されました。
消化器官が未発達の乳児でも吸収しやすく、そしてエネルギーとしてすぐに使えるジアシルグリセロールというのは、ダイエットにもメリットがあるということで大ヒットしました。

もともともジアシルグリセロールというのは、油に数パーセント含まれるものですし、乳児も体内酵素を使って作るものなので、エコナの特許が切れたら、色々な企業がダイエット食材として出す可能性があるのかなと思っています。

日清のダイエット油は、椰子油やパーム核油の中でも量が余り入っていない部分の油を使うため、調達コストが割高になりますが、ジアシルグリセロールの場合は、どんな植物油からでも酵素を使えば作れるので、参入しやすいというメリットがあります。

まあ、ジアシルグリセロールが再登場するまではずいぶん先の話になると思いますが・・。

shin_chanz at 00:01│Comments(0) 高機能健康食品 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
石油系原料を使用する化粧品爪からの病気の予測