日焼け後のお手入れ その2便秘と肌荒れ

2011年07月31日

日焼け後のお手入れ その3

3.からだの中からの日焼け対策

前回までは、日焼けの程度にあわせたケアをご紹介させていただきましたが、最後は、からだの中からのケアを。

紫外線を浴びるとダメージを受けるのは肌だけではありません。
紫外線の威力は凄まじく、細胞レベルでダメージを及ぼし、免疫機能を低下させるので、日焼けした後はやたらと体がだるいもの。

そんな時は無理せず、休むが勝ち。たっぷり眠ってください。
紫外線は恐ろしい脅威ですが、人間の体だって、ただ黙ってダメージを受けているだけではありません。

ちゃんとダメージを修復するように働いているのです。
ある化粧品メーカーさんによると、現代の肌再生能力は、その日受けたダメージのうちの50%程度なんだとか。
そこで大切なのが睡眠です。

しっかり眠った時に分泌されるホルモン、メラトニンが、活性酸素を消去してくれるのです。となれば、眠らないと損ですよね?

でもただ眠ればいいというものでものなく、時間も問題なようです。
別のメーカーさんによると、肌の夜の細胞活動にはフェーズがあって、

1.午前2時前 日中に受けたダメージ修復のために、肌が沈静する時間
2.午前2時頃 肌が再構築され。新しく生まれ変わる時間

だそうで、肌細胞が目覚める午後11時〜午前4時が肝心だそうです。
日焼けダメージを残さないためには、夜は早く寝る、これに限ります。

また、食べ物にもちょっと気配りを。
体の中から肌の代謝をサポートするために、たくさん摂りたいのが、
ビタミンC・E・A、亜鉛、α-リノレン酸など。

*ビタミンCは、アセロラやブロッコリーなど、
 ビタミンEは、アーモンドや植物油など
 ビタミンAは、緑黄色野菜、うなぎなど
 亜鉛は、肉、ゴマ、のりなど
 α-リノレン酸は、えごま、くるみ、大豆製品など、
 に多く含まれています。

肌荒れを防ぎ、新しい細胞の生まれ変わりを助けて、日焼けした肌をスムーズに戻りやすくサポートしてくれます。
日焼けした肌はバリア機能が低下して、水分がどんどん逃げてしまいがちなので、水分補給もたっぷりとってくださいね。

日焼けしたら、
優しく丁寧な肌のケアと、たっぷり眠ってしっかり食べる中からのケア、
両側からの対策で、ダメージを最小限に抑えて、
美肌で夏を乗り切りましょう。



shin_chanz at 20:07│Comments(0) 美容愛好家 Mさん 

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