2011年09月04日
汗とニオイ その3
体温調節のために生理機能として誰もがかく汗なのに、におう人とにおわない人がいるのはどうしてでしょう?
前回お話したように、ワキガになりやすいアポクリン汗腺が多いことは、体質として仕方のないことですが、それにしてもニオイの強弱は人によって、また同じ人でも日によって違うものです。
となると、ニオイを左右するのは体調。
まず大きな原因は食事。食事がお肉や脂っぽいものに偏ると、汗に含まれる脂肪やコレステロールなどが増え、体臭が強くなります。
また、飲酒は急激な発汗が起こりやすいので、ニオイのもとに。
タバコも、汗の中にニオイ成分を排出しやすい上にタバコ自体のニオイが重なって、独特のイヤなニオイになります。
さらにストレスも、活性酸素を発生させ、皮脂が酸化したようなニオイの原因に。これは、メタボの人も同じです。
便秘にも要注意。腸内環境が悪化して悪玉菌が増えると、アンモニアなどニオイ成分が発生し、血液を通じて体臭、口臭にもなるそうです。
などなど、細かな話になりましたが、要はバランスのいい食事を摂り、ちゃんと汗をかける健康な体であればよいということですね。
ただし、それでも汗は出るもの。
いくら健康でも、かいた汗をほっておけばニオイは発生してしまいます。
汗をニオイに変えないために、大切なのは、菌が働くすきを与えない、
つまり汗を長時間肌に残さないこと。
そのためには、汗をかいたら早めに拭き取るのが一番。
一番気になるワキの下は、汗がたまりにくいようムダ毛処理をお忘れなく。
同じように、足は指の間の垢や、硬い角質もちゃんと除去を。
さ頭も足もなるべく風通しをよくして、ムレない環境を作りましょう。
制汗剤を使うのもおすすめ。
殺菌作用のあるものなら、汗を防ぐだけでなく、ニオイの発生自体も抑えてくれます。
また、汗を吸い取った服がにおうのを防ぐために、汗とりパットや、防臭効果の下着や柔軟剤も出ているので、
上手に利用して、汗の季節を快適に過ごしてくださいね。
前回お話したように、ワキガになりやすいアポクリン汗腺が多いことは、体質として仕方のないことですが、それにしてもニオイの強弱は人によって、また同じ人でも日によって違うものです。
となると、ニオイを左右するのは体調。
まず大きな原因は食事。食事がお肉や脂っぽいものに偏ると、汗に含まれる脂肪やコレステロールなどが増え、体臭が強くなります。
また、飲酒は急激な発汗が起こりやすいので、ニオイのもとに。
タバコも、汗の中にニオイ成分を排出しやすい上にタバコ自体のニオイが重なって、独特のイヤなニオイになります。
さらにストレスも、活性酸素を発生させ、皮脂が酸化したようなニオイの原因に。これは、メタボの人も同じです。
便秘にも要注意。腸内環境が悪化して悪玉菌が増えると、アンモニアなどニオイ成分が発生し、血液を通じて体臭、口臭にもなるそうです。
などなど、細かな話になりましたが、要はバランスのいい食事を摂り、ちゃんと汗をかける健康な体であればよいということですね。
ただし、それでも汗は出るもの。
いくら健康でも、かいた汗をほっておけばニオイは発生してしまいます。
汗をニオイに変えないために、大切なのは、菌が働くすきを与えない、
つまり汗を長時間肌に残さないこと。
そのためには、汗をかいたら早めに拭き取るのが一番。
一番気になるワキの下は、汗がたまりにくいようムダ毛処理をお忘れなく。
同じように、足は指の間の垢や、硬い角質もちゃんと除去を。
さ頭も足もなるべく風通しをよくして、ムレない環境を作りましょう。
制汗剤を使うのもおすすめ。
殺菌作用のあるものなら、汗を防ぐだけでなく、ニオイの発生自体も抑えてくれます。
また、汗を吸い取った服がにおうのを防ぐために、汗とりパットや、防臭効果の下着や柔軟剤も出ているので、
上手に利用して、汗の季節を快適に過ごしてくださいね。
shin_chanz at 20:26│Comments(7)│
│美容愛好家 Mさん
この記事へのコメント
1. Posted by ここ 2011年09月06日 13:56
初めまして。
いつも役立つ情報をありがとうございます。
美白効果の高い甘草を使ってオイルを作ろうと思うのですが、抽出方法はアルコール・オイル(冷浸法/温浸法)のどれが一番いいでしょうか?
ご意見よろしくお願いします。
いつも役立つ情報をありがとうございます。
美白効果の高い甘草を使ってオイルを作ろうと思うのですが、抽出方法はアルコール・オイル(冷浸法/温浸法)のどれが一番いいでしょうか?
ご意見よろしくお願いします。
2. Posted by しんちゃん 2011年09月07日 19:47
ここさん、こんにちは
3週間かけてじっくり抽出されるのなら、アルコールでの冷浸法をお勧めします。
オイルだと抽出力が弱いため、お勧めできません。
3週間かけてじっくり抽出されるのなら、アルコールでの冷浸法をお勧めします。
オイルだと抽出力が弱いため、お勧めできません。
3. Posted by ここ 2011年09月09日 17:57
お返事ありがとうございます。
オイルの抽出力って弱いんですか。知りませんでした。
オイルの場合も、生薬エキスの作り方や配合量は、しんちゃんさんのサイトに記載されてる、化粧水の作り方と同様でいいのでしょうか?
オイルの抽出力って弱いんですか。知りませんでした。
オイルの場合も、生薬エキスの作り方や配合量は、しんちゃんさんのサイトに記載されてる、化粧水の作り方と同様でいいのでしょうか?
4. Posted by しんちゃん 2011年09月10日 21:44
ここさん、こんにちは
オイルは違います。
オイルは加熱しないとエキスを抽出できません。
そのため、オイルでの抽出はお勧めしていないです。
オイル抽出をされるなら無水エタノールで抽出したエキスを使われることをお勧めします。
こちらで作った場合は化粧水に配合できずオイルに配合して使うことになります。
オイルは違います。
オイルは加熱しないとエキスを抽出できません。
そのため、オイルでの抽出はお勧めしていないです。
オイル抽出をされるなら無水エタノールで抽出したエキスを使われることをお勧めします。
こちらで作った場合は化粧水に配合できずオイルに配合して使うことになります。
5. Posted by ここ 2011年09月11日 19:14
オイル抽出ではなく、アルコール抽出でオイルを作る場合と言いたかったのですが、本当に言葉足らずで分かり難くてすみません(汗)
お勧めしていただいた抽出方法・無水エタノールでオイルを作ろうと思います!
この場合の生薬エキスの作り方は、無水エタノール9:生薬1の割合でいいのでしょうか?
生薬エキスはオイルに何%まで配合可能でしょうか?
また、生薬エキスをオイルに移す際、加熱するのは良くないという事でしょうか?
質問責めになってしまい申し訳ありません…
お勧めしていただいた抽出方法・無水エタノールでオイルを作ろうと思います!
この場合の生薬エキスの作り方は、無水エタノール9:生薬1の割合でいいのでしょうか?
生薬エキスはオイルに何%まで配合可能でしょうか?
また、生薬エキスをオイルに移す際、加熱するのは良くないという事でしょうか?
質問責めになってしまい申し訳ありません…
6. Posted by しんちゃん 2011年09月12日 20:30
ここさん、こんにちは
無水エタノールでの抽出も無水エタノール9:生薬1の割合でよいです。
エキスは5%まで配合可能とお考え下さい。
オイルを移すときに加熱されてもかまいません。
ただ、引火しないように気をつけ下さい。
また、アルコールは蒸発しますので、エタノールを飛ばすときに多少残っても数日すれば揮発してなくなります。
無水エタノールでの抽出も無水エタノール9:生薬1の割合でよいです。
エキスは5%まで配合可能とお考え下さい。
オイルを移すときに加熱されてもかまいません。
ただ、引火しないように気をつけ下さい。
また、アルコールは蒸発しますので、エタノールを飛ばすときに多少残っても数日すれば揮発してなくなります。
7. Posted by ここ 2011年09月21日 07:20
お返事が遅くなってしまい、大変申し訳ありません(汗)
詳しく教えて頂き、どうもありがとうございました。アドバイスも助かります☆
教えて頂いた用量で、さっそく作ってみようと思います。
本当にありがとうございました!
詳しく教えて頂き、どうもありがとうございました。アドバイスも助かります☆
教えて頂いた用量で、さっそく作ってみようと思います。
本当にありがとうございました!