フェニルエチルレゾルシノール その2最近の乳酸菌 その2

2011年10月09日

最近の乳酸菌

化粧品の世界でもペプチドは人気なのですが、一歩進んでいるのが食品業界。

低価格できっちりとした効果のあるペプチドが開発されています。
(ただ1ヶ月分の価格を見ると、結構な金額になる場合もあり)

花粉症やシックハウスなどアレルギーの症状のある方には体の中からの対策として乳酸菌がお勧めです。

花粉症対策は一般的にマスクの着用や抗アレルギー剤の内服を行うことが一般的ですが、抗アレルギー剤はできれば使いたくない薬。

内服で効くものは、今のところ乳酸菌ぐらいしかありません。
*学会である程度信認されている素材という意味です。

ヨーグルトは、かつては腸内環境改善がメインでした。
お通じを良くしたりすることに期待されていたのですが、今はいろんな乳酸菌が発見されるに従って、ヨーグルトといえど、馬鹿にはできない存在となっています。

単に乳酸菌を腸内に送り込むだけのヨーグルトが第一世代なら、血圧低下かピロリ菌除去、花粉症改善は第二世代でしょうか。

カルピスのアミールSは牛乳を分解して乳酸菌が作ったペプチドですが、血圧低下だけでなく、血管の老化防止など、面白い効果が発見されています。

スーパーの陳列棚に並べられている森永乳業のビフィズス菌BB536はアレルギー症状の緩和や感染予防などの効果もあり、サプリになりますが岩井乳業の乳酸菌KW3110はアレルギーに対して効果が認められ、花粉症の症状緩和にも期待されています。

他にも植物性乳酸菌のラブレも有名ですし、いつの間にか高機能な乳酸菌やビフィズス菌が様々な会社から発売されています。

shin_chanz at 20:03│Comments(0) 食品の科学 

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