お手入れの快適感 その2メラニンムラ

2011年10月18日

お手入れの快適感 その3

化粧水や乳液、クリームなどの香りは何種類もバリエーションは用意されず、一種類で固定されているものが、ほとんどですが、石鹸や入浴剤などは香りが豊富。

石鹸で洗顔や体を洗うときは、爽快感や開放感、達成感が生まれます。
入浴剤なら、やすらぎや安静といった感情でしょうか。

これらの感情をより高ぶらせて、印象付けるのが香りの力。

香りによってどういう快適感が引き起こされやすいのか、研究が進んでいますが、人によっては香りの印象がポジティブだったり、ネガティブに捉えられる場合もあり、あまり変わった香りは無理というもの。

たとえば入浴剤には4つの香りが使われることが多いです。

安静・リラックス重視で、ほっとした気分や心休まる気分、穏やかな気分がわきおこりやすいのは、グリーン調の香り。

爽快・リフレッシュ重視で、さっぱりした気分、すっきりした気分、爽やかな気分が沸き起こりやすいのは、シトラス調の香り。

愛情や親和、幸福重視で、幸せな気分、やさしい気分、楽しい気分が起こりやすいのはローズ調の香り。

活気、ときめき重視で、元気な気分、ウキウキとした気分、熱中した気分が起こりやすいのはアップルマンゴー調の香り。

結局はくせが少ない無難な香りが多くなってしまいますが、快適を追求する以上、万人に受け入れられやすいのが前提条件なので、これは仕方がないことなのかもしれません。


shin_chanz at 20:35│Comments(0) 化粧品 

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