2011年10月27日
京都の「名物カフェのご案内」 その1
すっかり秋も深まってきましたね。
冬の寒さの訪れを前に、まだまだお出かけしやすい時期。
私が住む京都には、紅葉を求めて多くの観光客の方が来られます。
紅葉や桜はご存知の通り、世界的に有名ですが、京都の見所は他にも多数。その一つがカフェ文化。
京都はカフェの街とも呼ばれるのをご存知でしょうか?
趣向を凝らした新しいカフェは日ごとに増え、とても把握しきれないほどですが、今回おすすめしたいのは、歴史を語れるほどの老舗。
この「老舗」という言葉、実は京都では扱いが難しい必要な要注意ワードなのですが、 (京都では、創業100年を超えないと“老舗”とは言えないようで・・・。
業種によっては300年を超えるお店もあるので、
「うちは100年ぐらいやさかい、まだまだひよっこですわ」
なんておっしゃる方もおられるほど。その辺の怖さ(?)はまたいずれ)
とにかく、カフェ界の老舗をご紹介します。
まずは、日本で初めて登録有形文化財に登録された喫茶店「フランソワ」。
太宰治も愛したイタリアン・バロック様式の重厚で気品ある建物は、昭和9年に誕生。
当時、未来を夢見る学生が思想を語り合ったり、議論を交わす場でもあったこちらは、名曲喫茶としても有名です。
店名のフランソワは、西洋画家を志していた創業者が、敬愛するフランソワ・ミレーから取ったのだとか。
ここでは、エバミルクとフレッシュミルクを合わせたまろやかなコーヒーを楽しみつつ、ぜひともインテリアを細かく注目してください。
窓に施されたステンドグラスは、創業時にアメリカやベネチアから輸入されたプレミアものだし、
仰々しく飾られていませんが、ピカソのリトグラフ第一号や、
ジャンコクトーの直筆の手紙なんかも飾られてあって、
見れば見るほど、店内はちょっとしたギャラリーの雰囲気です。
京都市下京区四条小橋西詰南 TEL:075-351-4042
冬の寒さの訪れを前に、まだまだお出かけしやすい時期。
私が住む京都には、紅葉を求めて多くの観光客の方が来られます。
紅葉や桜はご存知の通り、世界的に有名ですが、京都の見所は他にも多数。その一つがカフェ文化。
京都はカフェの街とも呼ばれるのをご存知でしょうか?
趣向を凝らした新しいカフェは日ごとに増え、とても把握しきれないほどですが、今回おすすめしたいのは、歴史を語れるほどの老舗。
この「老舗」という言葉、実は京都では扱いが難しい必要な要注意ワードなのですが、 (京都では、創業100年を超えないと“老舗”とは言えないようで・・・。
業種によっては300年を超えるお店もあるので、
「うちは100年ぐらいやさかい、まだまだひよっこですわ」
なんておっしゃる方もおられるほど。その辺の怖さ(?)はまたいずれ)
とにかく、カフェ界の老舗をご紹介します。
まずは、日本で初めて登録有形文化財に登録された喫茶店「フランソワ」。
太宰治も愛したイタリアン・バロック様式の重厚で気品ある建物は、昭和9年に誕生。
当時、未来を夢見る学生が思想を語り合ったり、議論を交わす場でもあったこちらは、名曲喫茶としても有名です。
店名のフランソワは、西洋画家を志していた創業者が、敬愛するフランソワ・ミレーから取ったのだとか。
ここでは、エバミルクとフレッシュミルクを合わせたまろやかなコーヒーを楽しみつつ、ぜひともインテリアを細かく注目してください。
窓に施されたステンドグラスは、創業時にアメリカやベネチアから輸入されたプレミアものだし、
仰々しく飾られていませんが、ピカソのリトグラフ第一号や、
ジャンコクトーの直筆の手紙なんかも飾られてあって、
見れば見るほど、店内はちょっとしたギャラリーの雰囲気です。
京都市下京区四条小橋西詰南 TEL:075-351-4042
shin_chanz at 20:32│Comments(0)│
│美容愛好家 Mさん