プライベート

2011年12月11日

そろそろ・・

ブログを解説して、いつの間にか結構年数がたちました。

個人的なブログとして運用してきましたが、最近、色々とプライベートが忙しくなってしまってブログのネタも思いつかなくなってきました・・(^^;;

それで、来年からはトゥヴェールの公式ブログへを立ち上げ・移行して、他のスタッフも交えてやっていこうかなと考えています。

フェイスブックも立ち上げて行く予定です。

トゥヴェールの新商品開発ですが、昨年宣言したAPPSの乾燥凍結などもぼちぼち進んでいます。

医薬品の乾燥凍結機を間借りして、乾燥凍結を行うのですが、何分、コストが高い上に作る量も多く、簡単には踏み切れません。

そのため、何かいい方法がないか思案中です。

また、エッセンスセレクトゲルについては3月にはチューブ容器バージョンも作る予定にしています。

ジャー容器とチューブの売れ行きを見ながら判断します。
ただ、大手の化粧品メーカーの営業さんの話では、ジャー容器からエアレス容器に替えた途端売上げが急降下したという忠告を頂いています。
なかなかこちらも頭の痛い問題で、「ゲルはジャー容器」というイメージがまだまだ強くどうすべきか頭が痛いです。



shin_chanz at 20:29|PermalinkComments(6)

2011年11月06日

マダムシンコ

化粧品とは全く関係ありませんが、我が家の近くにマダムシンコの本店があります。
テレビや楽天でもかなり露出度の高い「マダムシンコ」。
押しの強い元銀座ママが売り物で、バームクーヘンが有名ですが、最近はコスメにも手を出しているようですね。

朝晩と出勤前にいつもこの本店の前を通って通勤していますが、昼間は結構混雑しています。

初めて本店ができたのは、5年以上前。
交通量の少ない道路に突然、ケーキ屋とは思えないド派手な店がオープンし、あっという間に人気店になりました。
さっぱりとした味わいが特徴の生クリームを使ったケーキとバームクーヘンが人気です。ただ、単一店舗でのケーキの販売量を比較すると、同じ道路の先にあるデリチュースというケーキ店の方が今では人気でしょうか。

こちらの店も8年位前に創業し、最初はこじんまりとしたケーキ店でパテシエがレジまでやっていましたが、いつの間にか食べログで上位に位置するようになり、百貨店にも催し物ではたまに出るようになり、人気店に上り詰めました。

夜になると、その差は歴然としていて、マダムシンコは7時を過ぎればほとんどお客は見かけませんが、デリチュースは遅くまで客でいっぱい。

ちなみに、マダムシンコはカフェを併設していて、回転したときには、そのカフェのトイレがとても豪華で、綺麗だったのに驚きました。

普通のカフェやケーキ屋では決して出来ない、細かいところまで作りこんだのが、成功した理由の一つなのかなと思います。

うちの周りは、ドライブスルー付のスターバックスがあったり、食べ放題のケンタッキーフライドチキンがあるなど、変わった店が多いです。

大阪市内から少し離れていて、田舎過ぎないし、意外と新しいことが受け入れられるのかどうかをテストする「テストマーケティング」の場所なのかもしれません。


shin_chanz at 20:53|PermalinkComments(0)

2011年03月17日

放射能対策 その2

除染について書いたらものすごいアクセス数になっていたので、驚きました。

これから除染を売り物にする色々な業者も出てきそうですが、除染成分を化粧品で売るのは難しいでしょう。
かつてエデト酸はアレルギーを引き起こす成分で、配合濃度が1%以下に制限されていた成分。

緊急時ならともかく毎日安全に高濃度のエデト酸を使うのは難しいというもの。

エデト酸以外にもキレートする成分はたくさんあります。
たとえばグリシンなどのアミノ酸も金属と結合できます。

しかし、身近な例で言えば石鹸の方が金属より結合する力が強いので、グリシンから金属を奪って石鹸かすとなります。

キレート出来ても一度掴んだ金属を握り締めて離さない力が強くないと意味はありません。
また、キレート剤がすべての金属と結合することは無理で、得意な分野と不得意な分野があります。
前述のグリシンがキレートできる金属というのは、かなり限定的で、能力も低いといえます。

キレート剤はたくさんの種類があるのですが、かなり広範囲の相手と結合できて、つまり、放射性物質も含めて、一度掴んだら離さないという特質はエデト酸以外にも限られたものしかありません。

肌に優しいキレート剤など、意味は無いとお考えください。

実際に核兵器の実験で死の灰をかぶった人間の除染にも使われたという実績の点からエデト酸が一番有効なのかなと思います。
他にNTAというキレート剤もありますが、こちらはEDTAより若干キレート力が落ちて、たとえば石鹸と結合した金属を分解する力も弱くなります。

shin_chanz at 21:32|PermalinkComments(0)

2011年03月15日

放射能対策

原発で放射能漏れが起こっています。
早く収まって欲しいと切に願います。

さて、放射能を除去できる成分は意外にも化粧品によく使われています。

エデト酸という成分で、石鹸やシャンプーに入っていますが、これが放射能と結合して、放射能汚染から身を守ります。

エデト酸は無添加石鹸愛好者から敵視されている成分。
しかし、放射能を効率的に取り除けるのは放射能と結合して水に可溶化させるエデト酸しかありません。

様々な放射能が漏れる事故で除染時に使われる成分です。

エデト酸はあらゆる金属と結合して、水に可溶化する性質があり、この性質によって体に付着した放射能を洗い落とせるという性質があります。

なお、除染には家庭での石鹸レベル(エデト酸配合量0.05%程度)では少なすぎて、相当高濃度である必要があります。

日本製エデト酸は最高品質のものでも1キロ500円くらい。
融通が利かず何でも金属成分を可溶化するという性質はアレルギーの原因にもなりますが、緊急時には頼もしい成分となります。


shin_chanz at 21:14|PermalinkComments(0)

2011年03月13日

地震について

東日本太平洋沖地震当該地域の皆様のご無事を心から祈ります。
また被害がこれ以上広がらないことを切に願っております。

すでに大阪の消防署から消防隊員が集められて現地に向かっているようです。
他の都道府県からも続々と応援が向かっており、
まだまだ全容が明らかになるには時間を要すると思いますが、
生存者の方々の救助が速やかに行われることを祈るばかりです。

特別公務員である消防団員が全国各地にいますので、
自衛隊や警察で足りない場合は消防団員も組織力を生かして防災に役立ててほしいと思います。

shin_chanz at 11:05|PermalinkComments(0)

2010年08月27日

本日はお休み

今日は家族旅行のため、ブログはお休みです。

旭川〜美瑛・富良野〜トマム〜千歳といって帰ってきます。

昨年は消防団の旅行で札幌・旭川へ行ってきましたが、
今回はお盆休みを遅くに振り替えて旭山動物園へ行ってきます。

いずれは道南、道東へも行ってみたいですが、チビが大きくなるまでお預け。

北海道も今年は暑いようで、少し心配な面もありますが、大阪よりは断然過ごしやすいと思いますので、期待しています。



shin_chanz at 00:01|PermalinkComments(3)

2010年08月13日

食品ロスと大阪の事件

食品産業センターによると日本で食品として利用されている農産物は9100万トンで、このうち捨てられる分は食品産業から1100万トン、家庭から1100万あるようです。
2200万トンのうち、焼却処理分は1400万トンでリサイクル分は800万トン。

このリサイクル分のうち、まだ食べられる分はかなりの部分を占めているというのが実情のようです。

日本ではなじみがありませんが、アメリカでは賞味期限切れの商品を引き取って福祉施設に無償で届けるフードバンクが発達していて200万トン程度捌かれているようです。

アメリカは、映画にも良く描かれますが教会や福祉団体が失業者等に無料で食事を与えたりするので、余った食品を有効に使おうという意識が社会に根付いています。

日本の場合は、商慣習というものがあって、加工食品の場合、有効期限の1/3に達したところでメーカーからの出荷が停止されます。
12ヶ月の賞味期限があり、12月1日に賞味期限を迎えるものは4月1日にメーカーから出荷停止になります。
メーカーから卸へ出荷された後、この商品は8月1日には卸から小売店への出荷が停止されます。

つまり、賞味期限が長くても商習慣のため、メーカーや卸で廃棄する食品がとても多いのです。

安全を求めすぎという話もありますが、一方で食中毒は絶えず、保存料についてどう考えるかという問題もあります。
無添加志向が一般的ですが、保存料を使えば賞味期限を延ばせることにより食品ロスを減らすことが出来、廃棄分の無駄な金銭的な負担だけではなく、地球にも負担が少なくなると思います。

まだまだ、この点は科学的な視点だけではだめで、消費者の心理、経済成長など色々な要因もありますので、簡単には行かないと思います。

さて、この前あった大阪の幼い子供へのネグレスト事件は衝撃でした。
捨てる食品はたくさんあるのに、子供に食べさせる分がないとは。

なんというか、身内以外の死でここまで悲しかったのは初めてというぐらい。
色々思うことはありますが、それはここで書くような内容ではありません。

会社ではアジアの子供たちへワクチンを寄付するキャンペーンをやっていますが、もっと足元を見ないと・・、大変考えさせられる事件でした。
今回の事件を機に児童擁護施設など寄付先の多様化を進めていきたいと考えています。

継続的に支援が必要な子供たちへ援助することが、あの子達に対しての供養だと思います。

良い支援先があれば教えてください。
寄付できる金額が少ないので、特定の施設というより、施設を支援する団体などを対象にしたいと思います。
お金にクリーンで、運営が明確な団体へ寄付したいです。

shin_chanz at 00:01|PermalinkComments(4)

2010年04月28日

皮膚学会に行ってきました

久しぶりに皮膚学会へ行ってきました。
10年前はサイトで希望される方と行ったこともあります。
あの当時は、京都の国際会議場でやっていて、企業の出店もごくわずかに限られていました。

ところが、昨今は化粧品会社の展示会場のようになっていて、大手はもとより外資系から小さなメーカーまで、非常に多くの出展企業で賑わっていました。

百貨店の化粧品売り場より、はるかに多いような感じで、スキンケアから光線療法までいろいろな業者がひしめいています。

皮膚科の先生で有名な企業は100万個以上のクリームを売っていますし、その販売力は侮れません。(もちろん、多くの皮膚科で化粧品を販売されていますが、かなり苦戦しているのは否めません)

セミナーも化粧品に関していろいろ開かれています。
10年前には化粧品会社の発表というのは、資生堂と提携している大学の先生ぐらいでしたが、今はいろんな企業が行っています。
その中でトレンドは、ペプチド原料でしょうか。

結局、肌に効く効果のあるものは、ビタミン系かホルモン系、そしてペプチドのような気がします。

ペプチドはたんぱく質の小さなものですが、細胞はたんぱく質をやり取りすることで、情報伝達を行っています。

メラニンを作れとか、作らなくていいなどの指令を細胞同士が行い、その主体となるのがたんぱく質やホルモンです。

たとえば脳の中でもメラニンを作れという指令を出すこともありますが、それはMSHというペプチド成分です。アミノ酸がいくつか連なり、それが細胞に届くとメラニンを作り始めます。

植物エキスの中には、このMSHが細胞に届かないよう邪魔をするものがあり、美白剤にも応用されています。

ペプチドは、ビタミンC誘導体と一緒にイオン導入可能ですし、なかなか面白いのではないかと思います。(トゥヴェールのアクアナノライズジェルなどはペプチド系コスメの代表例だと思います)

shin_chanz at 00:01|PermalinkComments(2)

2009年12月31日

来年もどうぞよろしくお願いします。

今年も何とか無事に年末を迎えることができました。

正月は田舎に帰る予定でしたが、チビさんが久しぶりに熱を出したので、しばらくお預け。
急に寒くなったので、体調を崩してしまったようです。

うちの周りでは年末特有の混雑もなく、昔は雪が降っていたのにそれもなく年の瀬という季節感がありません。

気候も一因でしょうが、景気が悪いせいもあるでしょう。

経済を研究する学問がいくつも発展しているのに、なぜか世の中から不景気が無くなりません。不景気が世の中から消えれば、どれだけ多くの人が幸せになることか。

国には頭がいいヒトが揃っているはずなのに、不景気を無くす研究というのは、たいへん難しいようで、結局借金ばかりが膨らんでいる感があります。

とはいっても景気は循環するものだし、不景気がずーと続かないというのは過去の例からも明らか。

新興国の景気はかなり回復しているようで、日本もそれに引っ張られて景気の改善が進みそうです。

来年は良い年になってもらいたいものです。

来年が、皆様にとって良い年でありますように。
良いお年をお迎えください。

shin_chanz at 00:01|PermalinkComments(0)

2009年12月18日

ミシュランを買ったので・・・

太庵という割烹に行ってきました。

食べ歩きをされる方なら、いろんな店に通っておられるので、ほかにいいところを良くご存知なのでしょうが、時間的にも予算にも余裕が無い身としては、ようやくミシュランの大阪版が出来たと喜んでいます。

とはいっても子供を親に預けて食べ歩きができるのは、せいぜい年に1度くらい。
年に一度くらいなら、親に子供を預けても許してもらえるかなと(笑)
このブログを読んでいる方には、親と同居している嫁のためにも、もっと行けと怒られそうですが、なかなか子供を親に預けて遊びに行くのは難しい・・(^^;;


さて、和食は会席料理をいろいろ付き合いで食べてきましたが、ここのものはなかなか美味しかったです。

まず、ちょっと感心したのは、正月のおせちに出てくるクワイをポテトチップスのように薄切りを揚げたもの。
さくっとした感触でクワイチップスというらしいですが、そういう食べた方は初めてだったので、あまり好きでないクワイがこんな風に食べれるんだと勉強になりました。

また、刺身では、ふぐやイカ、ブリの3種類が出てきたのですが、ブリが非常に脂が乗っていてほどよい赤みで、ブリと先に聞いておかないと、鮪のトロと間違えそうな食感。

ブリというといつも焼いたり、おすましに入れる程度だったので、こんなに脂身が美味しいブリがあるとは、これもちょっと感心です。
ただ、スーパーで売っているようなブリとは違うと思いますので、一本釣りで釣った魚を仕入れているのでしょうか。

メインは、焼き物で、一本釣りのキンキやアナゴ、とらふぐ、鰆、スペアリブ、イベリコ豚、知床のエゾシカから選択できました。

シェアも可能とのことで、スペアリブがここの名物ということでスペアリブとイベリコ豚を選んだのですが、イベリコはちょっとあっさり。
もうちょっと肉の味が濃いのかと勝手に思っていたのですが、普通の豚よりちょっと美味しいかなという程度。

一方、スペアリブはさすがに箸で切れるくらいにトロッと仕上げて、非常に香ばしくて美味しかった。家ではまずここまでの調理は無理だなと思います。

ただ、今から考えれば、キンキにすれば良かったなと・・・ちょっと後悔(笑)
ミーハーな客なので、イベリコを選んでしまいましたが・・。

その他、色々食べましたが、お腹が一杯になってもすっきりとした食後感で、年上の方と行きたい店と思いました。

久しぶりに心斎橋を歩きましたが、忘年会シーズンなのに過熱感も無く、寂しい限りで、少し路地へ入ると空きビルが目立ち、また人通りも少なくなっていました。
メイン通りも昔に比べると人が減ったような。

熱気も少ないし、早く活気を取り戻して欲しいものです。

shin_chanz at 00:01|PermalinkComments(0)