化粧品
2012年01月17日
加水分解
加水分解を行う方法というのは、素材やメーカーによって異なります。
それぞれ加水分解を行う成分を水で化学的に分解するものですが、たとえば酸を使ったり、アルカリを使ったり、酵素を使ったりと様々です。
小麦の加水分解物でアレルギーの問題が石鹸で発生しましたが、これは加水分解後のタンパク質によるもの。
ある程度の大きさのタンパク質が残っているとそれがアレルギーの原因となります。
小麦などは、日常食べて、胃の中で胃酸で加水分解されたり、消化酵素でタンパク質を分解して、アミノ酸にして吸収しているのにも関わらず中途半端なたんぱく質はアレルギーの原因となるため、奥が深いです。
タンパク質の加水分解は、塩酸を使用して行うことがあったのですが、醤油作りでこの方法が問題となりました。化粧品ではなく食品分野のことでしたが、醤油の原料となる加水分解タンパク質を作る工程で、塩酸を使って、タンパク質を作るのですが、このときに塩素とタンパク質が反応して、発がん性物質が生成するというものでした。
日本であまり問題視されていませんでしたが、海外では発ガン醤油についてはそれなりに報道があったようです。
もう、10年も前の話になるので、それから塩酸分解物は醤油に使われていないと思いますが、タンパク質を加水分解するときに分解方法によっては変性したアミノ酸ができることもあります。
ちなみに美容ドリンクやサプリでおなじみのコラーゲンペプチドは酵素で分解して作ります。原料のコラーゲンは、豚や魚など色々ですが、一般的には酵素で分解します。
なお、加水分解を工業的に大量に行っているのが油の分解です。
こちら水のみで分解しますが、効率よく加水分解するために高温と高圧をかけて分解します。
狂牛病でプリオンという変性タンパク質が問題なりましたが、高温高圧をかけて分解することで、酵素法では分解できないプリオンも分解することが可能です。
牛脂から作ったグリセリンは化粧品には使われていませんが、工業原料として牛脂は自動車のタイヤやその他の原料として重要なため、牛脂を安全に分解して使う方法が採られています。
それぞれ加水分解を行う成分を水で化学的に分解するものですが、たとえば酸を使ったり、アルカリを使ったり、酵素を使ったりと様々です。
小麦の加水分解物でアレルギーの問題が石鹸で発生しましたが、これは加水分解後のタンパク質によるもの。
ある程度の大きさのタンパク質が残っているとそれがアレルギーの原因となります。
小麦などは、日常食べて、胃の中で胃酸で加水分解されたり、消化酵素でタンパク質を分解して、アミノ酸にして吸収しているのにも関わらず中途半端なたんぱく質はアレルギーの原因となるため、奥が深いです。
タンパク質の加水分解は、塩酸を使用して行うことがあったのですが、醤油作りでこの方法が問題となりました。化粧品ではなく食品分野のことでしたが、醤油の原料となる加水分解タンパク質を作る工程で、塩酸を使って、タンパク質を作るのですが、このときに塩素とタンパク質が反応して、発がん性物質が生成するというものでした。
日本であまり問題視されていませんでしたが、海外では発ガン醤油についてはそれなりに報道があったようです。
もう、10年も前の話になるので、それから塩酸分解物は醤油に使われていないと思いますが、タンパク質を加水分解するときに分解方法によっては変性したアミノ酸ができることもあります。
ちなみに美容ドリンクやサプリでおなじみのコラーゲンペプチドは酵素で分解して作ります。原料のコラーゲンは、豚や魚など色々ですが、一般的には酵素で分解します。
なお、加水分解を工業的に大量に行っているのが油の分解です。
こちら水のみで分解しますが、効率よく加水分解するために高温と高圧をかけて分解します。
狂牛病でプリオンという変性タンパク質が問題なりましたが、高温高圧をかけて分解することで、酵素法では分解できないプリオンも分解することが可能です。
牛脂から作ったグリセリンは化粧品には使われていませんが、工業原料として牛脂は自動車のタイヤやその他の原料として重要なため、牛脂を安全に分解して使う方法が採られています。
shin_chanz at 20:57|Permalink│Comments(0)│
2012年01月15日
加水分解タンパク質 その2
化粧品で使われる加水分解タンパク質は、色々ありますが、基本的には界面活性剤としては、使わないケースが多いです。
理由は使うメリットが少ないこと。
加水分解タンパク質を原料にして作る合成仮面活性剤は、低刺激なのですが、傑出した性能があるわけではありません。
他の合成界面活性剤のほうが、洗浄力や仕上がり、感触などが優れているため、ほとんど利用されていません。
シャンプーなどに配合して、髪の修復を積極的に行うケースに使われることもありますが、こちらにしてもどちらかというと、タンパク質の加水分解物をそのまま使うケースが多いです。
つまり、加水分解ケラチンや加水分解シルクなどが、髪の修復を期待して、配合されています。
タンパク質加水分解物を原料にして作る界面活性剤は、化粧品というより消火剤に使われることが多いです。
濃厚な泡で火を押しつぶして消火する泡消火剤に使われます。
(家庭用の小型消火剤というより、石油タンクの自動消火)
今は、フッ素系の界面活性剤がよくこの分野では使われていますが、一昔前はタンパク質分解系の界面活性剤が使われていました。
ただ、加水分解タンパク質のうち、小麦については、大規模なアレルギー患者を発生させたのはご承知の通り。
石鹸に配合された加水分解小麦タンパク質がアレルギーの原因となってしまったので、今後の加水分解タンパク質の配合は、徐々に縮小していくのかもしれません。
いずれにしろ、加水分解と成分表示がされていても、それが界面活性剤とは関係ない原料が圧倒的に使われているとお考えください。
理由は使うメリットが少ないこと。
加水分解タンパク質を原料にして作る合成仮面活性剤は、低刺激なのですが、傑出した性能があるわけではありません。
他の合成界面活性剤のほうが、洗浄力や仕上がり、感触などが優れているため、ほとんど利用されていません。
シャンプーなどに配合して、髪の修復を積極的に行うケースに使われることもありますが、こちらにしてもどちらかというと、タンパク質の加水分解物をそのまま使うケースが多いです。
つまり、加水分解ケラチンや加水分解シルクなどが、髪の修復を期待して、配合されています。
タンパク質加水分解物を原料にして作る界面活性剤は、化粧品というより消火剤に使われることが多いです。
濃厚な泡で火を押しつぶして消火する泡消火剤に使われます。
(家庭用の小型消火剤というより、石油タンクの自動消火)
今は、フッ素系の界面活性剤がよくこの分野では使われていますが、一昔前はタンパク質分解系の界面活性剤が使われていました。
ただ、加水分解タンパク質のうち、小麦については、大規模なアレルギー患者を発生させたのはご承知の通り。
石鹸に配合された加水分解小麦タンパク質がアレルギーの原因となってしまったので、今後の加水分解タンパク質の配合は、徐々に縮小していくのかもしれません。
いずれにしろ、加水分解と成分表示がされていても、それが界面活性剤とは関係ない原料が圧倒的に使われているとお考えください。
shin_chanz at 20:03|Permalink│Comments(1)│
2012年01月12日
加水分解タンパク質 その1
加水分解タンパク質と聞くと、合成界面活性剤と思う人が増えてきました。
変な本の影響でしょうか。
それは、正しい部分もありますが、間違っている部分が多いです。
ちなみに加水分解とは、水を使って分解すること。
生体内の成分というのは、形を作るために大きな分子のものが作られます。
たとえば、皮膚などがその一例です。
皮膚を作るタンパク質はアミノ酸から出来ていますが、このたんぱく質を分解して元のアミノ酸に戻すときは、加水分解という手順を踏まえます。
水を強制的にタンパク質へプラスすることで、アミノ酸同士の結合が弱まり、ばらばらに分解していきます。
加水分解で分解するものはタンパク質には限りません。
植物オイルなども水で分解できますし、デンプンなども水で分解することが可能です。
たとえば、デンプンそのものは、甘くありませんが、加水分解すると、甘い糖になります。
料理などでは、植物が体内持つ自己消化酵素を利用して、甘さを際立たせたりすることができます。
焼き芋はその代表例でしょうか。酵素が働く温度に芋を温めることで、デンプンを加水分解することで、芋に甘みを持たせます。
人間の体では、コラーゲンにしても、ヒアルロン酸にしても古いものを壊して新しいものを作るという再生サイクルが働いていますが、このときに活躍しているのが、それぞれの成分を加水分解する酵素となります。
変な本の影響でしょうか。
それは、正しい部分もありますが、間違っている部分が多いです。
ちなみに加水分解とは、水を使って分解すること。
生体内の成分というのは、形を作るために大きな分子のものが作られます。
たとえば、皮膚などがその一例です。
皮膚を作るタンパク質はアミノ酸から出来ていますが、このたんぱく質を分解して元のアミノ酸に戻すときは、加水分解という手順を踏まえます。
水を強制的にタンパク質へプラスすることで、アミノ酸同士の結合が弱まり、ばらばらに分解していきます。
加水分解で分解するものはタンパク質には限りません。
植物オイルなども水で分解できますし、デンプンなども水で分解することが可能です。
たとえば、デンプンそのものは、甘くありませんが、加水分解すると、甘い糖になります。
料理などでは、植物が体内持つ自己消化酵素を利用して、甘さを際立たせたりすることができます。
焼き芋はその代表例でしょうか。酵素が働く温度に芋を温めることで、デンプンを加水分解することで、芋に甘みを持たせます。
人間の体では、コラーゲンにしても、ヒアルロン酸にしても古いものを壊して新しいものを作るという再生サイクルが働いていますが、このときに活躍しているのが、それぞれの成分を加水分解する酵素となります。
shin_chanz at 20:50|Permalink│Comments(1)│
2012年01月10日
少し早い春・・
年末に保険屋さんからお歳暮で頂いた桜が、咲きました。
枝だけのみちのく桜で、つぼみもない状態でしたが、年末に水につけてほっておいたら1週間でご覧の通り。
頂いたときは、半信半疑でしたが、「枝だけ」でもちゃんと咲くもんなんですね。
事務所の入り口が華やいで、面白いお歳暮に感謝です。
さて、ミネラルパウダリーファンデーションをリニューアルするかどうか迷っているところですが、とりあえずサンプルが出来てきました。
色はオークルです。
現行のミネラルパウダリーファンデーションに比べるとカバー力が上がっています。
ミネラルパウダーの表面処理を変える事で、毛穴落ちや仕上がりなどを改善できればと思っています。
今のところ、よい商品に仕上がりそうなら、夏ごろのリニューアルを考えています。
※モニターの募集は終了いたしました。
枝だけのみちのく桜で、つぼみもない状態でしたが、年末に水につけてほっておいたら1週間でご覧の通り。
頂いたときは、半信半疑でしたが、「枝だけ」でもちゃんと咲くもんなんですね。
事務所の入り口が華やいで、面白いお歳暮に感謝です。
さて、ミネラルパウダリーファンデーションをリニューアルするかどうか迷っているところですが、とりあえずサンプルが出来てきました。
色はオークルです。
現行のミネラルパウダリーファンデーションに比べるとカバー力が上がっています。
ミネラルパウダーの表面処理を変える事で、毛穴落ちや仕上がりなどを改善できればと思っています。
今のところ、よい商品に仕上がりそうなら、夏ごろのリニューアルを考えています。
※モニターの募集は終了いたしました。
shin_chanz at 20:24|Permalink│Comments(0)│
2012年01月08日
ビタミンAと日光
ビタミンA(レチノール)は非常に酸化しやすい成分。
この酸化のしやすさは、逆に体内に取り込まれると、目の中で光の感受性に利用されたりします。
よく「ビタミンAを含む化粧品を日中使っても問題ないか」という質問があります。
一般的に申しますと、夏場で無い限り特に問題にはなりません。
化粧品で配合されるビタミンAというのは、そのものではなく、ビタミンA誘導体がメインとなります。
このビタミンA誘導体は、ビタミンAに比べると油に溶けやすくなり、さらに肌への浸透性も高まるという特徴があります。
その反面、ピュアなビタミンAに戻るためには、酵素が必要で、若干時間がかかるというデメリットもあります。
ただ、安定性が大きく増すために化粧品への配合が大幅に増えています。
日光の紫外線でも安定化したビタミンA誘導体はある程度耐えることが可能です。
まして、抗酸化剤でビタミンA誘導体を包んでいる場合は、さらに日光に対する耐性が高くなります。
また、夏場であってもUVカット効果のある日焼け止めやファンデーションを使用している場合は特に問題にはなりません。
ビタミンA配合化粧品で問題になるのは、日光による劣化よりも、ビタミンAそのもの刺激となりますので、こちらには十分注意する必要があります。
ビタミンAは皮膚に必ず必要な成分であるのにもかかわらず、作用が強くて刺激を与えるためです。
たとえばビタミンAゲルで刺激を感じたら他のゲルやクリームで使用時に薄めて使うというのも、一つの方法です。
この酸化のしやすさは、逆に体内に取り込まれると、目の中で光の感受性に利用されたりします。
よく「ビタミンAを含む化粧品を日中使っても問題ないか」という質問があります。
一般的に申しますと、夏場で無い限り特に問題にはなりません。
化粧品で配合されるビタミンAというのは、そのものではなく、ビタミンA誘導体がメインとなります。
このビタミンA誘導体は、ビタミンAに比べると油に溶けやすくなり、さらに肌への浸透性も高まるという特徴があります。
その反面、ピュアなビタミンAに戻るためには、酵素が必要で、若干時間がかかるというデメリットもあります。
ただ、安定性が大きく増すために化粧品への配合が大幅に増えています。
日光の紫外線でも安定化したビタミンA誘導体はある程度耐えることが可能です。
まして、抗酸化剤でビタミンA誘導体を包んでいる場合は、さらに日光に対する耐性が高くなります。
また、夏場であってもUVカット効果のある日焼け止めやファンデーションを使用している場合は特に問題にはなりません。
ビタミンA配合化粧品で問題になるのは、日光による劣化よりも、ビタミンAそのもの刺激となりますので、こちらには十分注意する必要があります。
ビタミンAは皮膚に必ず必要な成分であるのにもかかわらず、作用が強くて刺激を与えるためです。
たとえばビタミンAゲルで刺激を感じたら他のゲルやクリームで使用時に薄めて使うというのも、一つの方法です。
shin_chanz at 20:30|Permalink│Comments(0)│
2012年01月05日
初雪でした
今冬は例年に比べて少し暖かいのか、初雪が1月4日でした。
いつもはもっと早く降るのに、今年は中旬まで暖かく、初雪が遅れていました。
単にちらついただけではなく、ある程度まとまって降ったおかげで、昨日は車の走る音もかき消され静かな1日に。
さて、トゥヴェールは東京吉祥寺で創業してから今年の7月で10周年を迎えます。
何か記念になるものを作らないと・・と焦っていますが、凍結乾燥APPSセラムや美白効果のある医薬部外品のオールインワンゲルなどを考えています。
凍結乾燥APPSも単にAPPSを凍結乾燥したものはすでに市場にはありますので、トゥヴェールならではの凍結乾燥にこだわったものに仕上げることができればと考えています。
オールインワンゲルについては、できれば美白効果の効能を取得したいと思っていますが、今から申請しても年内ぎりぎりの発売になるかもしれません。
ところで、シャンプーとコンディショナーのリニューアルが遅れています。
香調をローズへ変えるため、名前も変えようと思って、色々考えていたのですが、良い名前はすでに商標登録されているし、頑張ってオリジナルなものを考えたつもりでもすでにダメだったものがいくつも。
ようやく名前が決まり、ラベルのデザインも完了しましたので、1月下旬くらいにはリニューアル新発売できるのではないかと思います。
泡立ちにこだわりましたので、アミノ酸系シャンプーにしてはかなりよい方だと思います。
たぶん、成分にこだわっている美容室さんなどに卸すことができれば、そこそこ売れるのではないかと思うような完成度になっています。
通信販売でシャンプーを売るのは結構難しいので、もどかしい思いがあります。
髪の毛が痛んでいる方や肌が弱い方に使っていただきたいシャンプーです。
いつもはもっと早く降るのに、今年は中旬まで暖かく、初雪が遅れていました。
単にちらついただけではなく、ある程度まとまって降ったおかげで、昨日は車の走る音もかき消され静かな1日に。
さて、トゥヴェールは東京吉祥寺で創業してから今年の7月で10周年を迎えます。
何か記念になるものを作らないと・・と焦っていますが、凍結乾燥APPSセラムや美白効果のある医薬部外品のオールインワンゲルなどを考えています。
凍結乾燥APPSも単にAPPSを凍結乾燥したものはすでに市場にはありますので、トゥヴェールならではの凍結乾燥にこだわったものに仕上げることができればと考えています。
オールインワンゲルについては、できれば美白効果の効能を取得したいと思っていますが、今から申請しても年内ぎりぎりの発売になるかもしれません。
ところで、シャンプーとコンディショナーのリニューアルが遅れています。
香調をローズへ変えるため、名前も変えようと思って、色々考えていたのですが、良い名前はすでに商標登録されているし、頑張ってオリジナルなものを考えたつもりでもすでにダメだったものがいくつも。
ようやく名前が決まり、ラベルのデザインも完了しましたので、1月下旬くらいにはリニューアル新発売できるのではないかと思います。
泡立ちにこだわりましたので、アミノ酸系シャンプーにしてはかなりよい方だと思います。
たぶん、成分にこだわっている美容室さんなどに卸すことができれば、そこそこ売れるのではないかと思うような完成度になっています。
通信販売でシャンプーを売るのは結構難しいので、もどかしい思いがあります。
髪の毛が痛んでいる方や肌が弱い方に使っていただきたいシャンプーです。
shin_chanz at 20:31|Permalink│Comments(2)│
2012年01月02日
新年ご挨拶
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
昨年の年末は消防団の年末警戒で、夜はほとんど何も出来ず終わってしまいましたが、ひとつ気になったのは、30〜40代の男性が中心になっている消防団でもスマートフォンを持っている人が半数に達していたこと。
昨年末にトゥヴェールのHPもようやくリニューアルし、スマートフォンにも対応しました。ただ、この普及の早さには目を見張るものがあります。注文専用のアプリまで作れたら最高ですが、さすがにそれはまだ先の話になりそうです。
さて、トゥヴェールでは毎月20日は本店に限りポイント10%デーを催すことになりました。
いままでこういうセールはやっていなかったので、ぜひこの機会にご利用いただければと思います。
(開催は20日午前10時から翌21日午前9時59分までとなります。
セット品やお買い得品は対象外です。)
最近は新しいことを始めていますが、色々とお客さんからアイデアや提案をたくさんいただいておりまして、それをひとつひとつ実行に移しています。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
今年もよろしくお願いします。
昨年の年末は消防団の年末警戒で、夜はほとんど何も出来ず終わってしまいましたが、ひとつ気になったのは、30〜40代の男性が中心になっている消防団でもスマートフォンを持っている人が半数に達していたこと。
昨年末にトゥヴェールのHPもようやくリニューアルし、スマートフォンにも対応しました。ただ、この普及の早さには目を見張るものがあります。注文専用のアプリまで作れたら最高ですが、さすがにそれはまだ先の話になりそうです。
さて、トゥヴェールでは毎月20日は本店に限りポイント10%デーを催すことになりました。
いままでこういうセールはやっていなかったので、ぜひこの機会にご利用いただければと思います。
(開催は20日午前10時から翌21日午前9時59分までとなります。
セット品やお買い得品は対象外です。)
最近は新しいことを始めていますが、色々とお客さんからアイデアや提案をたくさんいただいておりまして、それをひとつひとつ実行に移しています。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
shin_chanz at 11:13|Permalink│Comments(0)│
2011年12月30日
来年はいったいどんな年になるでしょうか
今年はあっという間に終わりました。
来年の冬発売の新しい薬用美白化粧品についても企画がスタートしています。
こちらは化粧水とは違う種類のアイテムでだそうかなと考えています。
また、ミネラルパウダリーファンデーションの改良や今まで手を出さなかった新アイテムについても構想を含まらせています。
商品開発だけではなく、本店では、毎月20日は、ポイント10倍を行っていく予定です。
セット商品以外にも割引がほしいという声が寄せられていまして、本店での実施を行っていきます。
最近は、商品開発のようなブログになってきましたが、来年1月中に新ブログへと移行するつもりです。
とりあえず、ほかのスタッフにもブログを書いてもらって賑やかなものにできればと思います。
それでは良いお年をお迎えください。
来年の冬発売の新しい薬用美白化粧品についても企画がスタートしています。
こちらは化粧水とは違う種類のアイテムでだそうかなと考えています。
また、ミネラルパウダリーファンデーションの改良や今まで手を出さなかった新アイテムについても構想を含まらせています。
商品開発だけではなく、本店では、毎月20日は、ポイント10倍を行っていく予定です。
セット商品以外にも割引がほしいという声が寄せられていまして、本店での実施を行っていきます。
最近は、商品開発のようなブログになってきましたが、来年1月中に新ブログへと移行するつもりです。
とりあえず、ほかのスタッフにもブログを書いてもらって賑やかなものにできればと思います。
それでは良いお年をお迎えください。
shin_chanz at 20:54|Permalink│Comments(0)│
2011年12月18日
容器デザインの変更
トゥヴェールでは容器デザインを統一すべく、現在、容器のリニューアルを進めています。
今月で変更になったのは、パーフェクトクレンジング(http://www.tvert.jp/fs/tvert/239)、アミノ酸エッセンス(http://www.tvert.jp/fs/tvert/222)、ホワイトパウダー(http://www.tvert.jp/fs/tvert/207)、ブライトニングセラム(http://www.tvert.jp/fs/tvert/248)です。
ディープホワイトパウダーは、ホワイトパウダーへ名称も変更し、縦長スティックへ
変更しました。縦長スティックの方が使いやすいという判断です。
また、モイスチャーローション、エッセンスローションについても明日中に薬用ホワイトニングローションと同じデザインの容器へ変更する予定です。
今のモイスチャーローションやエッセンスローションの容器は、本体に白のマット塗装を施しています。狙いは「陶器」のような質感を出すためですが、なかなか思ったようなものをつくるのは難しいですね。
また、モイスチャーローション及びエッセンスローション共に蓋は、透明なプラスチックと銀のプラスチックの2重キャップになっています。この銀部分の塗装は、ピカピカの銀を作るのはとても簡単なのですが、マット銀になると、途端に難しくなります。
マット塗装になると、単に銀色を塗るのとは違い、塗装の際に小さな粒子を吹き付けて、マットな質感を作ります。
粒子の大きさで質感も変わり、銀ピカに塗装するのに比べると奥深いものがあります。
薬用ホワイトニングローションの容器と現行のエッセンスローションの容器自体は全く違いますが、蓋の銀のマット塗装は共通の塗装会社で行っています。
いずれも2重キャップなのですが、薬用ホワイトニングローションの蓋の方が肉厚で、同じマット塗装なのですが、このプラスチック部分の厚みによって、違った外観となります。
ちなみに新しいローション容器は某大手ドクターズコスメの百貨店で展開しているブランドと同じ容器でした。大手なら、金型を作ってオリジナルデザインにこだわることが多いので、意外でした。
モイスチャーローションの旧容器と新容器の写真です。
今月で変更になったのは、パーフェクトクレンジング(http://www.tvert.jp/fs/tvert/239)、アミノ酸エッセンス(http://www.tvert.jp/fs/tvert/222)、ホワイトパウダー(http://www.tvert.jp/fs/tvert/207)、ブライトニングセラム(http://www.tvert.jp/fs/tvert/248)です。
ディープホワイトパウダーは、ホワイトパウダーへ名称も変更し、縦長スティックへ
変更しました。縦長スティックの方が使いやすいという判断です。
また、モイスチャーローション、エッセンスローションについても明日中に薬用ホワイトニングローションと同じデザインの容器へ変更する予定です。
今のモイスチャーローションやエッセンスローションの容器は、本体に白のマット塗装を施しています。狙いは「陶器」のような質感を出すためですが、なかなか思ったようなものをつくるのは難しいですね。
また、モイスチャーローション及びエッセンスローション共に蓋は、透明なプラスチックと銀のプラスチックの2重キャップになっています。この銀部分の塗装は、ピカピカの銀を作るのはとても簡単なのですが、マット銀になると、途端に難しくなります。
マット塗装になると、単に銀色を塗るのとは違い、塗装の際に小さな粒子を吹き付けて、マットな質感を作ります。
粒子の大きさで質感も変わり、銀ピカに塗装するのに比べると奥深いものがあります。
薬用ホワイトニングローションの容器と現行のエッセンスローションの容器自体は全く違いますが、蓋の銀のマット塗装は共通の塗装会社で行っています。
いずれも2重キャップなのですが、薬用ホワイトニングローションの蓋の方が肉厚で、同じマット塗装なのですが、このプラスチック部分の厚みによって、違った外観となります。
ちなみに新しいローション容器は某大手ドクターズコスメの百貨店で展開しているブランドと同じ容器でした。大手なら、金型を作ってオリジナルデザインにこだわることが多いので、意外でした。
モイスチャーローションの旧容器と新容器の写真です。
shin_chanz at 20:19|Permalink│Comments(0)│
2011年12月13日
ブライトニングセラムのビタミンC
ブライトニングセラムに5%配合しているビタミンC誘導体は、他の誘導体とは違う点があります。
それは酵素が無くてもビタミンCの効果を発揮すること。
つまり、即効性が期待できるビタミンC誘導体です。
通常は、ビタミンC誘導体のその名のとおり、酵素でビタミンCと誘導体部分を切り離して、効果を発揮させますが、このビタミンC誘導体は、その必要がなく、誘導体のままで、ビタミンCとしての効果を発揮します。
これはビタミンC誘導体といっても、他の誘導体に比べると誘導体部分がとても小さく、美白効果を発揮する部分が誘導体化されていないため、安定性は高いのに美白効果を発揮するという面白い特徴があります。
他のビタミンCは肌に入って酵素によって分解されるのに時間がかかります。
リン酸型と呼ばれるタイプのたとえばホワイトパウダーなどは、肌に塗って4時間後にピークを迎えますが、持続型になるとなかなか分解は進みません。
これに対して、ブライトニングセラムのVC誘導体は、酵素が不要なため、肌に入るとすぐに効果を発揮しています。
ただ、早く効く分、持続力がないため、他のビタミンC誘導体との併用が望ましいものです。
なお、ピュアビタミンCと違って、はるかに安定性が高く、皮膚浸透性も改良されているため、ピュアビタミンCより効果を期待していただけるビタミンC誘導体と言えるでしょう。
それは酵素が無くてもビタミンCの効果を発揮すること。
つまり、即効性が期待できるビタミンC誘導体です。
通常は、ビタミンC誘導体のその名のとおり、酵素でビタミンCと誘導体部分を切り離して、効果を発揮させますが、このビタミンC誘導体は、その必要がなく、誘導体のままで、ビタミンCとしての効果を発揮します。
これはビタミンC誘導体といっても、他の誘導体に比べると誘導体部分がとても小さく、美白効果を発揮する部分が誘導体化されていないため、安定性は高いのに美白効果を発揮するという面白い特徴があります。
他のビタミンCは肌に入って酵素によって分解されるのに時間がかかります。
リン酸型と呼ばれるタイプのたとえばホワイトパウダーなどは、肌に塗って4時間後にピークを迎えますが、持続型になるとなかなか分解は進みません。
これに対して、ブライトニングセラムのVC誘導体は、酵素が不要なため、肌に入るとすぐに効果を発揮しています。
ただ、早く効く分、持続力がないため、他のビタミンC誘導体との併用が望ましいものです。
なお、ピュアビタミンCと違って、はるかに安定性が高く、皮膚浸透性も改良されているため、ピュアビタミンCより効果を期待していただけるビタミンC誘導体と言えるでしょう。
shin_chanz at 20:35|Permalink│Comments(0)│