化粧品

2011年12月08日

肌質と肌色

肌質によって肌の色が変わることが多いです。

たとえば油性肌。皮脂の刺激のせいか、皮脂が多いと赤みが強くなります。

逆に皮脂の少ない乾燥肌では、黄みが強くなります。

肌色は血流の赤色に影響を受けやすいため、皮膚を押さえつけた排血状態で皮膚の色を測定すると、乾燥型脂性肌が一番黄みが少なく、脂性肌と乾燥肌がその次に黄みが少なく、普通肌が一番黄みが多くなります。

冬場に肌の黄みが強くなりがちですが、これは血流が冬の気温によって低下するために、生じる現象です。

ただ、血流の増加による赤みは、必ずしも肌を良く見せるとは限りません。
メラニンが多い色黒の肌だと、赤みが増えることで、明度と彩度が低下して、肌がくすむように見えます。
一方、色白の肌では、明度は低下するものと、彩度が高くなります。

血液の流れは環境に左右されます。
当たり前ですが、夏の暑いときは血流が増加し、体の中心部の熱を皮膚表面から拡散しようとします。
逆に寒いときは血流を制限して、放熱を防ぎます。
たとえば、20℃と25℃では血流量は25℃の方が1.2倍くらいあり、皮膚色もそれにともない若干変化します。

これは日中でも冷房や暖房をきかせた部屋を移動することでも体内では若干の血流量の変化が起こり、皮膚色も多少変化することを示唆しています。


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2011年12月06日

ブライトニングセラム その2

ブライトニングセラムのリニューアル版を使われたモニターの声を紹介したいと思います。

【モニターの声】
最高によい点は、無香料だということです。若い頃、外資系メーカーの美容液(エスティーローダー、ランコム、ディオール、クラランスetc.)を使用した経験がありますが、香りが強いものが多く、合わない香りだと、つけている自分が頭が痛くなりそうなものもあったので、無香料は非常にありがたいです。

テクスチャーやつけ心地はとてもよいと思いました。つけた瞬間に肌への密着感がありながら、ハンドプレスをしている間になじんでくるため、次のエッセンスセレクトゲルのつけ心地もよいです。また、美容液のテクスチャーは、「これは効果ありそう」と感じられる粘度や色が非常に大事だと思うのですが、その点でもポイントが高いと思います。

いちばん期待していた美白効果については、この短期間では感じることができませんでした。ただ、肌色のトーンがわずかに上がったような気もするため、いただいたサンプルを使い終わったら(2本送っていただいたうち、あと1本残っています)、12月にリニューアルされるという現品を購入してもう少し長い期間、使用してみたいと思っています。

実感した効果は、あご(口の下と、フェイスライン)のざらつきがなくなって、すべすべ、さらさらになることです。そうなってはじめて、「ざらついていたんだな」と思いました(^^;)。
頬の毛穴への効果も期待していたのですが、ほんの少し毛穴のたるみが解消して、締まってきたかな??という程度です。これも、長期の使用で解消していくものならよいのですが。

【モニターの声】
とろみのあるテクスチャーで首などにも塗りやすかったです。
しかし毛穴がパックリ開いてしまったのが残念です。原因はわかりません・・・。  
ハリとくすみには効果を感じました。ハリは付けた瞬間から実感し、くすみには3日後ぐらいから効果を実感しました。くすみが無くなるとメイクが薄くてすむので大変助かりました。

【モニターの声】
肌に効果がありそうな、良い色だなぁと思いました。
なんとなく、毛穴が引き締まったような気がします。
季節柄そうなのか、サンプルの効果かはよく分かりません。
肌はとても良い状態を保っています。

【モニターの声】
現行のブライトニングセラムと比較して液の粘度、肌に塗った時のしっとり感が高いと思います。
現行品とAPPSの併用で頬骨のあたりのぼやけたシミの改善にかなり効果を感じていましたが、APPSの使用をやめ、セラムをモニター品に切り替えても効果の継続を感じます。ほとんどコンシーラーが不要になりました。
首や手の甲にも使ってみたところ、今まであまり真剣に美白ケアをしていなかったせいか、肌色が全体的に明るくなったようです。

【モニターの声】
美白美容液でW377だから、ぴりぴり感やつっぱり感などあるんだろうなと思いながら使ったら、それらが全く無いどころかしっとりもっちりして肌にハリが出て驚きました。
肌馴染みは早いというわけではなかったけど不快感のある使用感では無かったし、刺激も感じなかったし、保湿力や弾力の復活を感じてすごく良かったです。
残念ながらわたしの頑固な毛穴開きは変化がありませんでしたが…。
美白効果は、シミは特に変わらずですがくすみが抜けて透明感が出てきたように思います。
美白もしたいけどエイジングサインも気になるお年頃なので、美白もエイジングケアもできるのはとても嬉しかったです。

【モニターの声】
みずみずしい使用感と伸びは変わらずよかったです。
定着の際の粘着性が時間とともに気にならなくなりました。

昨晩よりもともと使っていた別の美白美容液に戻りました。
以前使っていた時より肌のもちっと感がアップしているようです。
明らかに以前は、手が肌にひっつく感じは感じられませんでした。
もしかして、肌が柔らかく滑らかになっているのかなと思いました。

前回気になっていた目の回りの乾燥はあまり気にならなくなっています。
季節の変わり目だからだったのか、
クリームをたっぷりつけたのでなくなったのか定かではありません。
でも、他の美容液に戻しても、肌のもっちり感が残っていることから
暖房が効きだしたことによる季節的な乾燥ではなかったのかと想像します。


ブライトニングセラムですが、販売が好調に推移していまして、予定より早く12月16日頃の出荷分から硝子製の容器になる予定です。
プラスチック製の現行品に比べて大幅なデザイン変更となりますが、これも1回につくる製造本数が多くなったため実現できました。
好調に販売が継続している間は、硝子容器での販売となります。

なお、モニターの方でも感じられた乾燥感につきましては、他のVC誘導体同様に皮脂抑制作用が人によって出てしまい、乾燥感出てしまう可能性があるようです。

新容器写真ブライトニングセラム

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2011年12月04日

ブライトニングセラム

リニューアルしたブライトニングセラムのアンケート結果が集まりましたので、ご紹介します。

1.塗り心地 良い(5点)<−−−−−>悪い(1点)

結果 Aさん5点、Bさん5点、Cさん4点、Dさん5点、Eさん2点、Fさん5点

2.肌のなめらかさ 高い(5点)<−−−−−>低い(1点)

結果 Aさん3点、Bさん3点、Cさん4点、Dさん5点、Eさん4点、Fさん4点

3.なじみの早さ  早い(5点)<−−−−−>遅い(1点)

結果 Aさん4点、Bさん5点、Cさん4点、Dさん3点、Eさん4点、Fさん5点

4.しっとり感   高い(5点)<−−−−−>低い(1点)

結果 Aさん4点、Bさん3点、Cさん5点、Dさん5点、Eさん4点、Fさん4点

5.べたつき感   少ない(5点)<−−−−−>多い(1点)

結果 Aさん2点、Bさん5点、Cさん4点、Dさん4点、Eさん1点、Fさん5点

6.みずみずしさ  高い(5点)<−−−−−>少ない(1点)

結果 Aさん4点、Bさん3点、Cさん4点、Dさん5点、Eさん3点、Fさん3点

7.肌のやわらかさ 高い(5点)<−−−−−>低い(1点)

結果 Aさん3点、Bさん3点、Cさん3点、Dさん4点、Eさん4点、Fさん4点



塗ったときの保湿感はある程度満足していただけているものの、テクスチャにべたつきを感じられるようです。
糸をひくほどではありませんが、「美容液」というイメージにあう粘性を持たせているため評価が分かれてしまいました。

ホワイトニング成分のW377は水に溶けにくい成分であるため、大豆レシチンでW377を包み、ナノカプセル化を行っています。
このナノカプセル同士が必要以上にくっついて大きくなり、浸透性が悪くならないようにゲル化剤で、ナノカプセル同士を一定の距離をとるように動きを封じています。

ゲル化剤の粘性調整が今後の課題になるかなと考えています。


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2011年11月24日

HALと体臭

香りというのは、難しくてどんなに良い香りでも量が多いと嫌われることが多く、適切な量に調整しないと受け入れられません。
この適切な量というのが、人によって基準が様々で香りの種類によっても異なりますし、やっかいなところです。

ところで、香りというとフレグランスの存在というのは、とても大きいです。
化粧品では原料臭を消しますが、フレグランスは体臭を隠すもの。

良い意味で体臭をマスキングし、魅力を演出していきますし、残り香で存在感も示ことも。

人間が好む匂いというのは、人それぞれですが、異性の体臭に対する好みは面白いことがわかっています。

それは、HLA(ヒト主要組織適合抗原)が関与しているというものです。
HLAは以前には白血球の血液型とされていましたが、臓器移植の際には重要な免疫反応の型で、赤血球の血液型よりはるかに多い型の種類が存在しています。

そして、このHLAの型が違うほど、女性は男性のにおいに対して好ましいと判断するというもの。
実験では、男性が2日間着たTシャツを女性に嗅がせてどの匂いのTシャツを好ましいと判断するかという試験でしたが、女性が「好ましい」と選ぶ対象はかなりの確立でHLAの型が違う場合でした。
また、HLAの型が違うシャツを嗅ぐときには、高い頻度で現在や過去のパートナーを思い出していたという報告がありました。

遺伝子が多様性を求めて白血球の型が違うパートナーを選ばせるのかもしれませんが、この現象が起こるのは女性が男性の匂いを評価したときで、男性では起こりにくいとされています。

人間には1000種類の臭覚を認識する装置がついていますが、誤作動が多く、あまり正確に匂いを判別できず、匂いの印象は教示や学習によっても変わるため、余計正確さは失われていきます。

それなのにあえてHALの違うもの判別していくのには、とても興味深いところがあります。

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2011年11月22日

化粧品の香り

スキンケア化粧品に香りをどこまでつけるかは、色々な企業が迷っています。

たとえば20代を対象とした調査では10年前なら25%ほどの人しか「香りあり」の化粧品を選ばなかったものが、最近の香りの良い効果が浸透してきたせいか、40%ほどの人が「香りあり」の化粧品を選ぶようになっています。

しかし、約半数の人は香りがある化粧品を意識的に避けています。
香料について肌にとっては良くないとネガティブに捕らえる方が多いのでしょうか。

もちろんそれ以外にも自分がつけている香水との相性もありますし、香りはない方が消費者は選択しやすいのかもしれません。

ただ、企業側から見れば、香りをつけた化粧品は、明らかにリピート率が高まるという効果があります。
化粧品の香りを気に入れば、継続的に購入してもらえる確立が高くなるのです。

また、スキンケア化粧品で、頭が痛いのは原料臭です。特にエキスは臭気が強く、植物エキスを高配合すると、どうしても基材臭というものが発生します。効果を向上させようと有効成分を多く配合すると、無臭ではむずかしくなり、香りでのマスキングが必要となります。

香りはたくさんの種類がありますが、好まれる香りというものに確実な法則はなく、ほとんど気まぐれに近いような状態で選ばれています。
そういう意味では、原料をマスキングするにしても、新しい香りを作り出すにしても調香師の仕事は、非常に難しい側面もあります。

ちなみに無視できない重要な香りといえば、香水などのフレグランスで、こちらは圧倒的にフランス製の香水が占めています。残念ながら、日本の香水が売上げ上位に食い込むことはありません。

なぜ、日本人のことを熟知しているはずの日本人調香師がフランス人調香師に負けてしまうのかわかりませんが、フレグランスの新作は圧倒的にフランス製が占めていることを考えると、化粧品の香りではフランス製のフレグランスを意識しないわけにはいきません。

特に香りが基礎化粧品より重要視されるシャンプーなどの頭髪化粧品においては、過去のヒットしたフレグランスとよく似た香調が使われるなど、ヒットしたフレグランスの香りは重要視されます。

スキンケアについては、アロマテラピーの普及によって、ローズやラベンダー、カモミールなどの香りが使われることが多いです。
天然精油の香りを使うことは、ナチュラルのイメージがありますし、また、合成香料と違って、香りがあっても肯定的に捕らえられがちなためです。

無香料派ではなく、バリバリの香り好き派ではない、天然香料を好む中間層の台頭が最近の傾向で、天然香料でも純粋な天然香料派もいれば、天然香料+合成香料はOKなど、さらに色々な宗派といえるほど、香料については好みが分かれていきます。

shin_chanz at 20:00|PermalinkComments(0)

2011年11月15日

化粧品の容器 その2

化粧品の容器というのは、頭の痛い問題で、基本的に生分解性プラスチックでないと、生分解することはなく、環境中に残ってしまいます。

それを是とするか否とするかは、難しいところですが、生分解性を売り物にしている洗浄剤や化粧品でさえもあくまで土に帰る保証がついているのは中身だけで、石油製の容器がいつまでも環境中に残るのが現状です。

PETボトルのように回収されたらまだマシですが、オーガニック化粧品もプラスチックボトルなら無害物質に分解されることなく、ごみ処分場に埋め立てられ蓄積されていきます。

ドイツのウエラ社などは20年前から化粧品容器の矛盾を解決すべく、生分解性プラスチックなどを採用していますが、容器まで配慮した真のオーガニック化粧品というのは、少ないのが実情です。
ガラス容器にしてもいくつかの部品はプラスチックを使う必要があり、プラスチックよりリサイクルできるといっても完全ではありません。

オーガニック化粧品を使い終わった後に残るのは、一切環境中では無害物質にはならない石油の塊が残るという「オーガニック化粧品の矛盾」を科学の力で解決するのはまだ先でしょう。

詰め替えタイプのパウチ容器もありますが、詰め替えの場合は、未洗浄の使用済み容器にいれるため、しっかりと抗菌する必要があり、弱い防腐力では難しく、肌への負担も懸念されます。
シャンプーなど水で薄めて使うのが前提のものならまだ良いですが、敏感肌向けでは難しいです。

最近はエアレス容器も進んできていて、パウチにエアレスのポンプを差し込んで使う容器も開発されましたが、中身のパウチ以外のエアレス部分が高価でかつ、容器製造に必要な数が通常のエアレス容器の5倍から10倍も必要なため、普及には至っていません。

安価な植物由来の生分解性プラスチックの登場が待たれます。

shin_chanz at 20:15|PermalinkComments(3)

2011年11月13日

化粧品の容器

とうとう資生堂が砂糖から作ったプラスチックを化粧品の容器に採用するとのニュースがありました。

スーパーマイルドシャンプーの容器に採用されたということですが、ある程度シェアを持ち、かなりのプラスチックを必要とする主要ブランドの容器に採用したのには驚きを隠せません。

砂糖からポリエチレンなどの一般的に使われているプラスチックが作れると、わかってからそれほど年月は経っていませんが、意外と早く砂糖プラスチックが使われ始めました。

スーパーマイルドと言えば、ドラッグストアで叩き売られることもあって、最近は新しいシャンプーと比較すると埋没気味ですが、やはり業界のリーディングカンパニーの意地でしょうか、他が簡単に出来ないことをやったと思います。

オーガニックを売り物にするブランドの多くが石油で作った容器を使っています。
植物主義を謳いながらも、製品全体のうち、容器分の重量は10分の1くらいで、それはすべて石油から作られています。
中身を100%植物由来にするのはとても簡単。
しかし、容器を含めて100%天然にするのはとても難しいです。

そして容器を含めた100%植物主義が出来ていないのが、オーガニック業界のジレンマだと思いますが、日本のオーガニック愛好家は容器だけは石油でも許してくれていました。

しかし、資生堂が安売りシャンプーで容器を砂糖由来のプラスチックに切り替えたとなると、結構、インパクトがあるのではないでしょうか?
シャンプーは、水の重量分が70%くらいありますので、製品全体の重量から水を引いた有機物だけで考えると、オーガニック化粧品であっても、容器が植物プラスチックでないと、製品全体の石油割合はかなりのものになります。
重厚で重いプラスチック容器を使っているのなら、オーガニックなはずなのに尚更石油依存が高まります。

今回、資生堂が採用した砂糖プラスチックは、砂糖そのものではなくて、砂糖を作った残液から作ったプラスチックというのが、ポイントです。
おそらく砂糖から作ったほうがもっと安くなるのかもしれませんが、そうすると発展途上国の食糧難に拍車がかかってしまい、企業イメージは損なわれるのかもしれません。

しかし、人間が食べれないようなカスを有効利用して作るのなら、話は別です。
今回は、砂糖を作るときに出来る残りものから作っていますので、食料問題にも波及せず、無駄な石油も消費せずとうまい具合に落ち着いたと思います。

shin_chanz at 15:38|PermalinkComments(0)

2011年11月08日

ノンシリコンシャンプー

最近、大手の化粧品会社がノンシリコンシャンプーを大規模にCMしはじめました。

シャンプーに入っているシリコンが良くないと言うことは以前から言われていましたが、大手もそれに便乗するとは意外でした。

そもそもシリコンは髪の毛に吸着してツヤを出すという目的もありますが、シャンプーの場合は、すすぎのときの指どおりを良くするのが第一です。

髪が短いと気になりませんが、長い髪では、髪の毛のもつれは、抜け毛や枝毛、切れ毛につながるため、すすぎ時の指どおりはかなり重要です。

いくら低刺激のシャンプーでも櫛通りが悪いと、シャンプー後に(シャンプーの処方がいまいちによる)抜け毛が増えるわけですから、櫛通りが悪いシャンプーは決して低刺激とは言えません。
脳内で低刺激と信じているだけで、髪を引っ張られる頭皮には迷惑というものでしょう。

一般的な原料でも摩擦を減らせますが、シリコンほどではありません。
ただ、シャンプーにシリコンを入れすぎるとシリコン自体は消泡剤として使われるほどですから、泡立ちがかなり悪くなります。そのため、シャンプーに配合できる量は極めて限られています。

さて、シリコンがよくないのか悪くないのか、色々言われていますが、強力なシリコーンコーティングをすると、コンディショナーをしなくてもいつもさらさらの髪になりますが、パーマやカラーの仕上がりが悪いという問題があります。

短い髪の毛ではわかりませんが、髪が長いとシャンプー時に髪の毛から栄養分が少しずつ流れ、髪がパサパサになっていきます。
栄養分が抜けた髪は雨が降ると、つまり湿度が高いと、髪のまとまりが悪くなり、広がりやすくなっていきます。

そこで髪の毛に栄養を与えようとするのですが、シリコンが髪についていると表面で弾かれ浸透しません。

おそらくシリコンの問題は必要な栄養分を与えられない場合があるというのが、大きいと思います。
ただ、これもシリコンを落とせるシリコン系の界面活性剤が入っていれば、さほど問題になりません。

個人的にはたいしたことはないと思っていましたが、大手がCMするほどになっていることはそれだけノンシリコンシャンプーのマーケットが大きくなってきたということでしょうか。

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2011年11月03日

モニター募集

ブライトニングセラムという新しい美白成分を配合した美容液を発売しましたが、あまりにも好調なので、新たにVC誘導体を5%プラスしたタイプも検討中です。

すでに数回のモニターテストは終わっていて、なかなか面白い結果が出ています。

ビタミンC誘導体については、トゥヴェールではメインで使っていなかった新しいものを採用しました。
プレミアムホワイトパウダーに飽きたら使って頂きたいものです。
VC自体は医薬部外品の成分でもあるため、それなりに効果がでます。

今までのモニターさんの結果では肌が明るくなるほかに、毛穴が小さくなるなど一般的なVCと同じ効果が得られています。肌実感するのにかかる時間も短くなっているのではと思います。

10名ほどの募集を行うつもりです。容量は1週間分程度となります。
興味がございましたら、sinsin000777@hotmail.comまで、まずは参加希望とメールをお願いします。

11/5  募集は終了しました。多数のご応募ありがとうございます。

shin_chanz at 20:01|PermalinkComments(0)

2011年10月25日

薬用ホワイトニングローション発売

ようやく、薬用ホワイトニングローションを新発売することができました。
10月31日の発売となります。

今年の1月に申請をしてから、順調に行けば6月くらいに承認を得られて、7月に発売するつもりでしたが、3ヶ月も遅れました。

理由は、医薬部外品の審査が厳しくなって、追加のデータをいくつも要求されるようになり、そのデータの準備に時間がかかったからです。

化粧品は単に成分名と販売名を届ければ、おかしな販売名で無い限り、簡単に認めてもらえます。

医薬部外品は、国が薬用効果を認めるために、主剤のデータやさまざまな成分のデータが追加で求められるために、決められた書式の書類を出したから承認をもらえるわけではありません。

最近は様々なメーカーの医薬部外品の承認が遅れ気味ということですから、9ヶ月かかってもまだ良かったほうだと言われました。

今回の薬用ホワイトニングローションはさっぱりタイプです。
保湿力を上げたしっとりタイプも企画中で、承認がいつ下りるのか検討はつきませんが、来夏までには発売できると思います。

薬用ホワイトニングローション
http://www.tvert.jp/shop/products/detail.php?product_id=82

shin_chanz at 15:27|PermalinkComments(3)