美容愛好家 Mさん
2011年09月29日
季節の変わり目のスキンケア その2
もう一つ感じるのが、くすみ。
夏のダメージが時間を経て肌表面に現れてくる秋は、一年中で最も肌色が暗くなる季節です。
肌のくすみの原因は、角質肥厚・メラニン量の増加・血行不良の3つ。
ということは、紫外線ダメージによってメラニン量が増え、角質が厚くなり、気温の低下によって血行が悪くなる、まさに秋の肌状態そのもの!
つまり、秋は誰もがくすみやすいのです。
しかも、大人の肌はさらに深刻。
メラニンによるくすみの他に、黄ぐすみという困った問題が重なっています。
「黄ぐすみ」=肌の黄ばみ。いかにも老けた印象ですよね?
メラニンによるくすみは色だけの問題なのですが、黄ぐすみは、真皮のタンパク質の変性がその正体なので、実はかなり厄介なんです。
この黄ぐすみ、一昨年ぐらいからその原因である「糖化」とともに注目されるようになりましたが、今年はさらに、「カルボニル化」も話題です。
簡単に言ってしまえば、
「糖化」は、細胞中の糖が酸化されてタンパク質と結合し、その結果できる茶褐色の物質によって、真皮が黄色く変色し、黄ぐすみが発生します。
一方「カルボニル化」は、酸化されるのは脂質。それがタンパク質と結合してできる物質(同じく茶褐色)が、真皮の上部にたまることから、糖化よりも黄ぐすみ具体が格段に高いそうです。
どちらもタンパク質(コラーゲン・エラスチンなど)を変性・劣化させてしまうので、色の問題だけでなく、肌の弾力にも影響大!
たるみの原因でもあるのです!!
そんな恐ろしい「糖化」「カルボニル化」は、紫外線や加齢によって反応が促進されることは確かですが、生体反応でもあるので、完全に防ぐことはできません。
それなら、なんとかそのダメージを最小限に抑えたいもの。
対策として、抗糖化・抗カルボニル化のために、スキンケアで取り入れたいのが、まずは酸化を抑える抗酸化成分。そして、アミノ酸なんです。
アミノ酸の中でも、「リジン」や「アルギニン」が有効とされていますが、これらはなんと、タンパク質の身代わりになるのだそう。
自らが糖化・カルボニル化されることで、タンパク質を守るなんて、ちょっと泣かせますよね。
しかも、それだけではなく、保湿もするし、ハリの素にもなるという賢さ。そんなけなげな(?)アミノ酸、取り入れない手はありません!!
夏のダメージが時間を経て肌表面に現れてくる秋は、一年中で最も肌色が暗くなる季節です。
肌のくすみの原因は、角質肥厚・メラニン量の増加・血行不良の3つ。
ということは、紫外線ダメージによってメラニン量が増え、角質が厚くなり、気温の低下によって血行が悪くなる、まさに秋の肌状態そのもの!
つまり、秋は誰もがくすみやすいのです。
しかも、大人の肌はさらに深刻。
メラニンによるくすみの他に、黄ぐすみという困った問題が重なっています。
「黄ぐすみ」=肌の黄ばみ。いかにも老けた印象ですよね?
メラニンによるくすみは色だけの問題なのですが、黄ぐすみは、真皮のタンパク質の変性がその正体なので、実はかなり厄介なんです。
この黄ぐすみ、一昨年ぐらいからその原因である「糖化」とともに注目されるようになりましたが、今年はさらに、「カルボニル化」も話題です。
簡単に言ってしまえば、
「糖化」は、細胞中の糖が酸化されてタンパク質と結合し、その結果できる茶褐色の物質によって、真皮が黄色く変色し、黄ぐすみが発生します。
一方「カルボニル化」は、酸化されるのは脂質。それがタンパク質と結合してできる物質(同じく茶褐色)が、真皮の上部にたまることから、糖化よりも黄ぐすみ具体が格段に高いそうです。
どちらもタンパク質(コラーゲン・エラスチンなど)を変性・劣化させてしまうので、色の問題だけでなく、肌の弾力にも影響大!
たるみの原因でもあるのです!!
そんな恐ろしい「糖化」「カルボニル化」は、紫外線や加齢によって反応が促進されることは確かですが、生体反応でもあるので、完全に防ぐことはできません。
それなら、なんとかそのダメージを最小限に抑えたいもの。
対策として、抗糖化・抗カルボニル化のために、スキンケアで取り入れたいのが、まずは酸化を抑える抗酸化成分。そして、アミノ酸なんです。
アミノ酸の中でも、「リジン」や「アルギニン」が有効とされていますが、これらはなんと、タンパク質の身代わりになるのだそう。
自らが糖化・カルボニル化されることで、タンパク質を守るなんて、ちょっと泣かせますよね。
しかも、それだけではなく、保湿もするし、ハリの素にもなるという賢さ。そんなけなげな(?)アミノ酸、取り入れない手はありません!!
shin_chanz at 21:21|Permalink│Comments(0)│
2011年09月27日
季節の変わり目のスキンケア その1
9月になっても暑い日が続きましたが、ようやく秋を感じる頃でしょうか。
秋は過ごしやすい季節ですが、肌にとってはそうでもないようです。
よく“過酷な夏を乗り越えてきた肌は、疲れている”なんて言われますが、とにかく秋はダメージが蓄積している状態です。
肌では感じにくくても、体にだるさや、重さなど感じませんか?
副交感神経優位の夏から、交感神経優位の冬へ移行中の秋は、どうしても自律神経のバランスが崩れやすく、そのために不調を起こしやすいそうです。
肌も例外ではなく、荒れやすかったり、敏感になりがち。
だから肌も体も、秋に必要なのは“リセット”。
自律神経の乱れをリセットするのは素人では無理ですが、とにかくしっかり睡眠・休息をとることが大事なんだとか。
肌は?といえば、こちらはやるべきことはたくさん!
なにしろ、「肌老化は秋に加速する」なんて言われるほど、秋の環境は肌にとって脅威なんです。
まずはじめに訪れるのが、肌のつっぱり感。
これに気づいた時には、肌の乾燥ダメージは既に始まっているかも。
高温多湿な夏は、極端に言うと、肌に潤いがなくても、外気がジメジメしているのであまり乾燥を感じなかったんです。
それが秋になると、気温が下がって皮脂分泌が低下し、湿度も低くて、肌の潤いも奪われがち。
しかも、夏の紫外線ダメージを受けた肌は、角質肥厚を起こしていることが多く、いつも通りに保湿しても、潤いが肌の奥には届きにくい状態。
さらに、乾燥すると、ターンオーバーを促すタンパク質分解酵素の働きが低下し、ますます角質は重層化へ・・・と、まさに恐ろしい乾燥スパイラル!
既に乾燥を感じている人はもちろん、まだ乾燥を実感していない人も、確実に肌は乾燥へと向かっています!
まずは角質肥厚を解消する角質ケア、そして十分すぎるほどの保湿を!
この時、肌荒れや肌が敏感気味だと感じる人は、弱ったバリア機能を復活させるためにも、セラミドを取り入れてみてください。
秋は過ごしやすい季節ですが、肌にとってはそうでもないようです。
よく“過酷な夏を乗り越えてきた肌は、疲れている”なんて言われますが、とにかく秋はダメージが蓄積している状態です。
肌では感じにくくても、体にだるさや、重さなど感じませんか?
副交感神経優位の夏から、交感神経優位の冬へ移行中の秋は、どうしても自律神経のバランスが崩れやすく、そのために不調を起こしやすいそうです。
肌も例外ではなく、荒れやすかったり、敏感になりがち。
だから肌も体も、秋に必要なのは“リセット”。
自律神経の乱れをリセットするのは素人では無理ですが、とにかくしっかり睡眠・休息をとることが大事なんだとか。
肌は?といえば、こちらはやるべきことはたくさん!
なにしろ、「肌老化は秋に加速する」なんて言われるほど、秋の環境は肌にとって脅威なんです。
まずはじめに訪れるのが、肌のつっぱり感。
これに気づいた時には、肌の乾燥ダメージは既に始まっているかも。
高温多湿な夏は、極端に言うと、肌に潤いがなくても、外気がジメジメしているのであまり乾燥を感じなかったんです。
それが秋になると、気温が下がって皮脂分泌が低下し、湿度も低くて、肌の潤いも奪われがち。
しかも、夏の紫外線ダメージを受けた肌は、角質肥厚を起こしていることが多く、いつも通りに保湿しても、潤いが肌の奥には届きにくい状態。
さらに、乾燥すると、ターンオーバーを促すタンパク質分解酵素の働きが低下し、ますます角質は重層化へ・・・と、まさに恐ろしい乾燥スパイラル!
既に乾燥を感じている人はもちろん、まだ乾燥を実感していない人も、確実に肌は乾燥へと向かっています!
まずは角質肥厚を解消する角質ケア、そして十分すぎるほどの保湿を!
この時、肌荒れや肌が敏感気味だと感じる人は、弱ったバリア機能を復活させるためにも、セラミドを取り入れてみてください。
shin_chanz at 21:19|Permalink│Comments(0)│
2011年09月04日
汗とニオイ その3
体温調節のために生理機能として誰もがかく汗なのに、におう人とにおわない人がいるのはどうしてでしょう?
前回お話したように、ワキガになりやすいアポクリン汗腺が多いことは、体質として仕方のないことですが、それにしてもニオイの強弱は人によって、また同じ人でも日によって違うものです。
となると、ニオイを左右するのは体調。
まず大きな原因は食事。食事がお肉や脂っぽいものに偏ると、汗に含まれる脂肪やコレステロールなどが増え、体臭が強くなります。
また、飲酒は急激な発汗が起こりやすいので、ニオイのもとに。
タバコも、汗の中にニオイ成分を排出しやすい上にタバコ自体のニオイが重なって、独特のイヤなニオイになります。
さらにストレスも、活性酸素を発生させ、皮脂が酸化したようなニオイの原因に。これは、メタボの人も同じです。
便秘にも要注意。腸内環境が悪化して悪玉菌が増えると、アンモニアなどニオイ成分が発生し、血液を通じて体臭、口臭にもなるそうです。
などなど、細かな話になりましたが、要はバランスのいい食事を摂り、ちゃんと汗をかける健康な体であればよいということですね。
ただし、それでも汗は出るもの。
いくら健康でも、かいた汗をほっておけばニオイは発生してしまいます。
汗をニオイに変えないために、大切なのは、菌が働くすきを与えない、
つまり汗を長時間肌に残さないこと。
そのためには、汗をかいたら早めに拭き取るのが一番。
一番気になるワキの下は、汗がたまりにくいようムダ毛処理をお忘れなく。
同じように、足は指の間の垢や、硬い角質もちゃんと除去を。
さ頭も足もなるべく風通しをよくして、ムレない環境を作りましょう。
制汗剤を使うのもおすすめ。
殺菌作用のあるものなら、汗を防ぐだけでなく、ニオイの発生自体も抑えてくれます。
また、汗を吸い取った服がにおうのを防ぐために、汗とりパットや、防臭効果の下着や柔軟剤も出ているので、
上手に利用して、汗の季節を快適に過ごしてくださいね。
前回お話したように、ワキガになりやすいアポクリン汗腺が多いことは、体質として仕方のないことですが、それにしてもニオイの強弱は人によって、また同じ人でも日によって違うものです。
となると、ニオイを左右するのは体調。
まず大きな原因は食事。食事がお肉や脂っぽいものに偏ると、汗に含まれる脂肪やコレステロールなどが増え、体臭が強くなります。
また、飲酒は急激な発汗が起こりやすいので、ニオイのもとに。
タバコも、汗の中にニオイ成分を排出しやすい上にタバコ自体のニオイが重なって、独特のイヤなニオイになります。
さらにストレスも、活性酸素を発生させ、皮脂が酸化したようなニオイの原因に。これは、メタボの人も同じです。
便秘にも要注意。腸内環境が悪化して悪玉菌が増えると、アンモニアなどニオイ成分が発生し、血液を通じて体臭、口臭にもなるそうです。
などなど、細かな話になりましたが、要はバランスのいい食事を摂り、ちゃんと汗をかける健康な体であればよいということですね。
ただし、それでも汗は出るもの。
いくら健康でも、かいた汗をほっておけばニオイは発生してしまいます。
汗をニオイに変えないために、大切なのは、菌が働くすきを与えない、
つまり汗を長時間肌に残さないこと。
そのためには、汗をかいたら早めに拭き取るのが一番。
一番気になるワキの下は、汗がたまりにくいようムダ毛処理をお忘れなく。
同じように、足は指の間の垢や、硬い角質もちゃんと除去を。
さ頭も足もなるべく風通しをよくして、ムレない環境を作りましょう。
制汗剤を使うのもおすすめ。
殺菌作用のあるものなら、汗を防ぐだけでなく、ニオイの発生自体も抑えてくれます。
また、汗を吸い取った服がにおうのを防ぐために、汗とりパットや、防臭効果の下着や柔軟剤も出ているので、
上手に利用して、汗の季節を快適に過ごしてくださいね。
shin_chanz at 20:26|Permalink│Comments(7)│
2011年09月01日
汗とニオイ その2
前回汗の質についてお話しましたが、今回は汗の種類からお話します。
汗には2つの種類があって、それぞれ違う汗腺から分泌されます。
前回お話した体温調節のための一般的な汗は、エクリン汗腺からの汗。
このエクリン汗腺は全身に存在しますが、頭部や胸部など、体の中でも重要な器官が集まる部分に特に集まっています。
ここから分泌される汗は、本来はさらさらとして水に近い無臭の液体なのに対して、ニオイが気になるのはもう一つの汗腺、アポクリン汗腺から分泌される汗。
アポクリン汗腺が特に多く集まるのは、ワキの下。
こう聞くだけでもにおってきそうですが、この汗こそワキガ臭の原因。
アポクリン汗腺は皮脂腺とつながっているので、そこからの汗には、タンパク質や脂肪、アンモニアなどを含んだドロッとした汗なんです。
それを肌の常在菌によって分解されると、ワキガ臭が発生するのです。
でも体の構造としてアポクリン汗腺は誰にでもあるもの。
におう人とにおわない人では何が違うのかといえば、まずその数。
アポクリン汗腺が多いということは、におう汗も多いということ。
よく言われることですが、耳垢がねっとりしている人ほど要注意です。
また、前回お話した一般的な汗と同じく、汗の質によってもにおいの強弱は変わります。
ちなみにこのアポクリン汗腺は、年齢によってその活動の度合いが変わるようで、思春期に急速に発達し始め、30〜50代で活発に機能してニオイも強くなりますが、50代以降は機能の衰えとともにニオイも弱まるそう。
このニオイはただの汗臭さとは異なる特別なものなので、ワキガ臭と呼ばれますが、最近では、今まで体臭とひとくくりにされていたニオイがいろんな名前をつけて呼ばれるようです。
今ではお馴染みの「加齢臭」をはじめ、疲れた時に漂うツンとしたアンモニア臭を「疲労臭」、発酵系のニオイの「メタボ臭」、間違ったダイエット中に発生しやすい、すっぱいニオイの「ダイエット臭」や、緊張しがちな人に多い加齢臭に似た「ストレス臭」など。
こう見ていくと、現代人がニオイに敏感であると同時に、ニオイは体表面だけのことでなく、体の中の健康状態を表すことがよくわかります。
次回は、体の内外からのニオイ対策についてご紹介しますね。
汗には2つの種類があって、それぞれ違う汗腺から分泌されます。
前回お話した体温調節のための一般的な汗は、エクリン汗腺からの汗。
このエクリン汗腺は全身に存在しますが、頭部や胸部など、体の中でも重要な器官が集まる部分に特に集まっています。
ここから分泌される汗は、本来はさらさらとして水に近い無臭の液体なのに対して、ニオイが気になるのはもう一つの汗腺、アポクリン汗腺から分泌される汗。
アポクリン汗腺が特に多く集まるのは、ワキの下。
こう聞くだけでもにおってきそうですが、この汗こそワキガ臭の原因。
アポクリン汗腺は皮脂腺とつながっているので、そこからの汗には、タンパク質や脂肪、アンモニアなどを含んだドロッとした汗なんです。
それを肌の常在菌によって分解されると、ワキガ臭が発生するのです。
でも体の構造としてアポクリン汗腺は誰にでもあるもの。
におう人とにおわない人では何が違うのかといえば、まずその数。
アポクリン汗腺が多いということは、におう汗も多いということ。
よく言われることですが、耳垢がねっとりしている人ほど要注意です。
また、前回お話した一般的な汗と同じく、汗の質によってもにおいの強弱は変わります。
ちなみにこのアポクリン汗腺は、年齢によってその活動の度合いが変わるようで、思春期に急速に発達し始め、30〜50代で活発に機能してニオイも強くなりますが、50代以降は機能の衰えとともにニオイも弱まるそう。
このニオイはただの汗臭さとは異なる特別なものなので、ワキガ臭と呼ばれますが、最近では、今まで体臭とひとくくりにされていたニオイがいろんな名前をつけて呼ばれるようです。
今ではお馴染みの「加齢臭」をはじめ、疲れた時に漂うツンとしたアンモニア臭を「疲労臭」、発酵系のニオイの「メタボ臭」、間違ったダイエット中に発生しやすい、すっぱいニオイの「ダイエット臭」や、緊張しがちな人に多い加齢臭に似た「ストレス臭」など。
こう見ていくと、現代人がニオイに敏感であると同時に、ニオイは体表面だけのことでなく、体の中の健康状態を表すことがよくわかります。
次回は、体の内外からのニオイ対策についてご紹介しますね。
shin_chanz at 20:24|Permalink│Comments(0)│
2011年08月30日
汗とニオイ その1
厳しい暑さに加えて、節電によって冷房が控えめな今年の夏。
例年以上に、汗をかきやすい環境が増えると同時に、通勤電車の中やオフィス、教室で、ニオイが気になることが多いのではないでしょうか?
でも困ったことに、他の人のニオイは鼻についても、自分のニオイは気づきにくいもの。
こんなに汗をかきやすい季節、誰もがにおってしまう可能性大!
そこで、まずニオイの可能性をチェックしてみてください。
1.汗がベトベトしている
2.衣類のワキの下などに、黄色い汗ジミが残る
3.普段あまり汗をかかない
4.ストレスがたまっている
5.お肉や脂っこい食事が多い
6.お酒が好き
7.タバコをよくすう
8.疲れている
9.便秘がち
10.ダイエット中
いかがでしたか?
一概にはいえないものの、当てはまる数が多いほど、ニオイが心配です。
一見、ニオイと関係がなさそうな項目もありますが、実は見逃せない重要項目なのです。
誰もが汗をかきやすい季節、ニオイの原因と対策をご紹介します。
まずは、ニオイの原因にもなる汗のお話から。
原因と書いてしまいましたが、必ずしも汗がにおう訳ではありません。
というより、本来汗は無臭なはずなのです。
ご存知の通り、発汗は体温調節のための大切な機能。
体温が上昇すると、血液から水分(血漿)が汗腺に取り込まれて汗になるのですが、その際、ミネラルなど体に必要な成分は血液へ再吸収されて、水分と塩分だけが汗として体の外へ排出されます。
ところが、汗を上手にかけないと、その大切な成分をちゃんと戻せず、汗と一緒に排出してしまいます。
こうなるとその汗はベタベタ。蒸発しにくいため、体温調節が上手くできないだけでなく、大量に汗をかいた時などはミネラル不足になり、夏バテや疲れの原因にも。
しかも、そんな汗はアンモニアなどのニオイ物質を含んでいて、肌表面がアルカリ性になりやすいために、雑菌が繁殖→ニオイが発生!
と、困った連鎖反応が起こります。
つまり、汗によるニオイは、汗の質の問題。
いい汗をかくことが、根本的なニオイ対策です。
例年以上に、汗をかきやすい環境が増えると同時に、通勤電車の中やオフィス、教室で、ニオイが気になることが多いのではないでしょうか?
でも困ったことに、他の人のニオイは鼻についても、自分のニオイは気づきにくいもの。
こんなに汗をかきやすい季節、誰もがにおってしまう可能性大!
そこで、まずニオイの可能性をチェックしてみてください。
1.汗がベトベトしている
2.衣類のワキの下などに、黄色い汗ジミが残る
3.普段あまり汗をかかない
4.ストレスがたまっている
5.お肉や脂っこい食事が多い
6.お酒が好き
7.タバコをよくすう
8.疲れている
9.便秘がち
10.ダイエット中
いかがでしたか?
一概にはいえないものの、当てはまる数が多いほど、ニオイが心配です。
一見、ニオイと関係がなさそうな項目もありますが、実は見逃せない重要項目なのです。
誰もが汗をかきやすい季節、ニオイの原因と対策をご紹介します。
まずは、ニオイの原因にもなる汗のお話から。
原因と書いてしまいましたが、必ずしも汗がにおう訳ではありません。
というより、本来汗は無臭なはずなのです。
ご存知の通り、発汗は体温調節のための大切な機能。
体温が上昇すると、血液から水分(血漿)が汗腺に取り込まれて汗になるのですが、その際、ミネラルなど体に必要な成分は血液へ再吸収されて、水分と塩分だけが汗として体の外へ排出されます。
ところが、汗を上手にかけないと、その大切な成分をちゃんと戻せず、汗と一緒に排出してしまいます。
こうなるとその汗はベタベタ。蒸発しにくいため、体温調節が上手くできないだけでなく、大量に汗をかいた時などはミネラル不足になり、夏バテや疲れの原因にも。
しかも、そんな汗はアンモニアなどのニオイ物質を含んでいて、肌表面がアルカリ性になりやすいために、雑菌が繁殖→ニオイが発生!
と、困った連鎖反応が起こります。
つまり、汗によるニオイは、汗の質の問題。
いい汗をかくことが、根本的なニオイ対策です。
shin_chanz at 20:22|Permalink│Comments(0)│
2011年07月31日
日焼け後のお手入れ その3
3.からだの中からの日焼け対策
前回までは、日焼けの程度にあわせたケアをご紹介させていただきましたが、最後は、からだの中からのケアを。
紫外線を浴びるとダメージを受けるのは肌だけではありません。
紫外線の威力は凄まじく、細胞レベルでダメージを及ぼし、免疫機能を低下させるので、日焼けした後はやたらと体がだるいもの。
そんな時は無理せず、休むが勝ち。たっぷり眠ってください。
紫外線は恐ろしい脅威ですが、人間の体だって、ただ黙ってダメージを受けているだけではありません。
ちゃんとダメージを修復するように働いているのです。
ある化粧品メーカーさんによると、現代の肌再生能力は、その日受けたダメージのうちの50%程度なんだとか。
そこで大切なのが睡眠です。
しっかり眠った時に分泌されるホルモン、メラトニンが、活性酸素を消去してくれるのです。となれば、眠らないと損ですよね?
でもただ眠ればいいというものでものなく、時間も問題なようです。
別のメーカーさんによると、肌の夜の細胞活動にはフェーズがあって、
1.午前2時前 日中に受けたダメージ修復のために、肌が沈静する時間
2.午前2時頃 肌が再構築され。新しく生まれ変わる時間
だそうで、肌細胞が目覚める午後11時〜午前4時が肝心だそうです。
日焼けダメージを残さないためには、夜は早く寝る、これに限ります。
また、食べ物にもちょっと気配りを。
体の中から肌の代謝をサポートするために、たくさん摂りたいのが、
ビタミンC・E・A、亜鉛、α-リノレン酸など。
*ビタミンCは、アセロラやブロッコリーなど、
ビタミンEは、アーモンドや植物油など
ビタミンAは、緑黄色野菜、うなぎなど
亜鉛は、肉、ゴマ、のりなど
α-リノレン酸は、えごま、くるみ、大豆製品など、
に多く含まれています。
肌荒れを防ぎ、新しい細胞の生まれ変わりを助けて、日焼けした肌をスムーズに戻りやすくサポートしてくれます。
日焼けした肌はバリア機能が低下して、水分がどんどん逃げてしまいがちなので、水分補給もたっぷりとってくださいね。
日焼けしたら、
優しく丁寧な肌のケアと、たっぷり眠ってしっかり食べる中からのケア、
両側からの対策で、ダメージを最小限に抑えて、
美肌で夏を乗り切りましょう。
前回までは、日焼けの程度にあわせたケアをご紹介させていただきましたが、最後は、からだの中からのケアを。
紫外線を浴びるとダメージを受けるのは肌だけではありません。
紫外線の威力は凄まじく、細胞レベルでダメージを及ぼし、免疫機能を低下させるので、日焼けした後はやたらと体がだるいもの。
そんな時は無理せず、休むが勝ち。たっぷり眠ってください。
紫外線は恐ろしい脅威ですが、人間の体だって、ただ黙ってダメージを受けているだけではありません。
ちゃんとダメージを修復するように働いているのです。
ある化粧品メーカーさんによると、現代の肌再生能力は、その日受けたダメージのうちの50%程度なんだとか。
そこで大切なのが睡眠です。
しっかり眠った時に分泌されるホルモン、メラトニンが、活性酸素を消去してくれるのです。となれば、眠らないと損ですよね?
でもただ眠ればいいというものでものなく、時間も問題なようです。
別のメーカーさんによると、肌の夜の細胞活動にはフェーズがあって、
1.午前2時前 日中に受けたダメージ修復のために、肌が沈静する時間
2.午前2時頃 肌が再構築され。新しく生まれ変わる時間
だそうで、肌細胞が目覚める午後11時〜午前4時が肝心だそうです。
日焼けダメージを残さないためには、夜は早く寝る、これに限ります。
また、食べ物にもちょっと気配りを。
体の中から肌の代謝をサポートするために、たくさん摂りたいのが、
ビタミンC・E・A、亜鉛、α-リノレン酸など。
*ビタミンCは、アセロラやブロッコリーなど、
ビタミンEは、アーモンドや植物油など
ビタミンAは、緑黄色野菜、うなぎなど
亜鉛は、肉、ゴマ、のりなど
α-リノレン酸は、えごま、くるみ、大豆製品など、
に多く含まれています。
肌荒れを防ぎ、新しい細胞の生まれ変わりを助けて、日焼けした肌をスムーズに戻りやすくサポートしてくれます。
日焼けした肌はバリア機能が低下して、水分がどんどん逃げてしまいがちなので、水分補給もたっぷりとってくださいね。
日焼けしたら、
優しく丁寧な肌のケアと、たっぷり眠ってしっかり食べる中からのケア、
両側からの対策で、ダメージを最小限に抑えて、
美肌で夏を乗り切りましょう。
shin_chanz at 20:07|Permalink│Comments(0)│
2011年07月28日
日焼け後のお手入れ その2
2.ちょっとヒリヒリ・ピリピリ
火傷まではいかなくても、強い日差しを浴びて、ちょっとヒリヒリ。
日焼けしたかな?という時も要注意!
「これからシミ・シワを作りますよ」、と肌から宣告を受けたも同然ですから、なんとかUVダメージを最小限に抑えたいところ。
とはいうものの、悲しいことに、
肌のUVダメージは、紫外線を浴びた瞬間から始まるのだそう。
紫外線を浴びた瞬間から活性酸素は発生し、すぐさま肌のタンパク質に悪さを仕掛けるそうです。
紫外線が当たると、4〜5時間で赤くなりはじめ、24時間後でピークに。
その後、3日ぐらいで増えたメラニンが浮き出てきて日焼けを感じる、
というのが通常の流れ。
だから、「美白の勝負は、紫外線を浴びた後の72時間!」なんて言われることもありますが、72時間以内にお手入れすれば大丈夫、という訳にはいかなさそうです。
つまり、浴びてからケアするより、浴びる前のケアの方が効果的。
活性酸素の発生を抑えるように、抗酸化成分をたっぷり肌に補給しておきたいですね。(もちろん日焼け止めも絶対忘れずに!)
でも、浴びてから何もしないよりは、とりあえず美白。
少しでもメラニンの生成を抑えるために、
しばらくは集中美白でがんばりましょう!
またまたここで一つご注意を。
集中ケアに欠かせないシートマスクにご用心。
保湿しながらたっぷり美容成分を補給できて便利なアイテムですが、
愛用されている方は、一度その成分をチェックしてみてください。
近頃人気の韓国のシートマスクなどは、ナチュラルなイメージのものが多く、植物や野菜、フルーツなどがよく使われていますよね。
その中で、キュウリやパセリ、キウイのマスクは要注意!
それらの食べ物には、美白におすすめのビタミンCとともに、
光の吸収を増幅するソラレンという成分も含まれているのです。
肌にその成分が残ったまま紫外線を浴びると、過剰なダメージを受けて、
美白するつもりが、かえってシミに、ということになりかねません。
そのマスク自体は肌にいいものなので、使うのは全然問題ありませんが、
注意するべきは、使うタイミング。
朝や日中の外出前は絶対禁止。必ず夜に使うように気をつけてください。
火傷まではいかなくても、強い日差しを浴びて、ちょっとヒリヒリ。
日焼けしたかな?という時も要注意!
「これからシミ・シワを作りますよ」、と肌から宣告を受けたも同然ですから、なんとかUVダメージを最小限に抑えたいところ。
とはいうものの、悲しいことに、
肌のUVダメージは、紫外線を浴びた瞬間から始まるのだそう。
紫外線を浴びた瞬間から活性酸素は発生し、すぐさま肌のタンパク質に悪さを仕掛けるそうです。
紫外線が当たると、4〜5時間で赤くなりはじめ、24時間後でピークに。
その後、3日ぐらいで増えたメラニンが浮き出てきて日焼けを感じる、
というのが通常の流れ。
だから、「美白の勝負は、紫外線を浴びた後の72時間!」なんて言われることもありますが、72時間以内にお手入れすれば大丈夫、という訳にはいかなさそうです。
つまり、浴びてからケアするより、浴びる前のケアの方が効果的。
活性酸素の発生を抑えるように、抗酸化成分をたっぷり肌に補給しておきたいですね。(もちろん日焼け止めも絶対忘れずに!)
でも、浴びてから何もしないよりは、とりあえず美白。
少しでもメラニンの生成を抑えるために、
しばらくは集中美白でがんばりましょう!
またまたここで一つご注意を。
集中ケアに欠かせないシートマスクにご用心。
保湿しながらたっぷり美容成分を補給できて便利なアイテムですが、
愛用されている方は、一度その成分をチェックしてみてください。
近頃人気の韓国のシートマスクなどは、ナチュラルなイメージのものが多く、植物や野菜、フルーツなどがよく使われていますよね。
その中で、キュウリやパセリ、キウイのマスクは要注意!
それらの食べ物には、美白におすすめのビタミンCとともに、
光の吸収を増幅するソラレンという成分も含まれているのです。
肌にその成分が残ったまま紫外線を浴びると、過剰なダメージを受けて、
美白するつもりが、かえってシミに、ということになりかねません。
そのマスク自体は肌にいいものなので、使うのは全然問題ありませんが、
注意するべきは、使うタイミング。
朝や日中の外出前は絶対禁止。必ず夜に使うように気をつけてください。
shin_chanz at 20:02|Permalink│Comments(2)│
2011年07月26日
日焼け後のお手入れ その1
1.火傷みたいな日焼けの場合
うんざりするほど暑い日が続きますが、夏バテなどされてないですか?
今年は早々に梅雨が明けて、いつもより夏が長くなりそうですね。
体中の毛穴が全開しそうなほど汗が噴出す暑さも困りますが、
美肌にとって、一番の脅威が紫外線。
もちろん、今どき紫外線対策を何もしないという方はおそらくおられないとは思いますが、それでもあなどれないのが夏の怖さ。
ちゃんと予防したつもりでも、多少の紫外線ダメージは避けられません。
そこで、今日は紫外線を浴びてしまった時、ダメージを最小限に抑えるための対処法をご紹介します。
まず、最も危険な場合から。
大人の女性では少ないと思いますが、海などでたまに見かける真っ赤な日焼け。見るからに痛そうですが、この状況は結構深刻です。
日焼け=火傷ですから、水ぶくれができそうなほどひどい場合は、体のためにも早めに病院へ行くのがベスト。
そこまでではない場合は、とにかくクールダウンあるのみ。
日焼けして火照っている部分に濡れたタオルを当てて、冷却&保湿。
すぐにタオルがぬるくなってくる時は、その上からビニール袋に入れた氷を当てるのも気持ちいいですね。
広範囲に焼けてしまった場合は、水風呂につかるのも手です。
少しホテリが落ち着いたら、次は保湿が必要なのですが、
こんな時の肌は乾燥していると同時にとても敏感になっているので、
いきなり化粧水などをつけるとピリピリ刺激を感じてしまうかも。
肌の様子を見ながら、できるだけ刺激の少ないジェルなどを試して、
少しずつつけていくのがおすすめです。
乾いたら塗る、を繰り返して肌を落ち着かせましょう。
こうして肌を落ち着かせて、顔の場合は、2〜3日目から様子を見ながら、
少しずつ本格的なスキンケアへ。
(この間はなるべく肌を触らないようご注意を!
パッティングもコットンも一時休止。
洗顔も、洗顔料を溶かした水をかけて流す程度に)
保湿はもちろんですが、UVダメージを肌に定着させないよう、肌の活性化や美白、抗炎症効果のあるケアを取り入れてください。
うんざりするほど暑い日が続きますが、夏バテなどされてないですか?
今年は早々に梅雨が明けて、いつもより夏が長くなりそうですね。
体中の毛穴が全開しそうなほど汗が噴出す暑さも困りますが、
美肌にとって、一番の脅威が紫外線。
もちろん、今どき紫外線対策を何もしないという方はおそらくおられないとは思いますが、それでもあなどれないのが夏の怖さ。
ちゃんと予防したつもりでも、多少の紫外線ダメージは避けられません。
そこで、今日は紫外線を浴びてしまった時、ダメージを最小限に抑えるための対処法をご紹介します。
まず、最も危険な場合から。
大人の女性では少ないと思いますが、海などでたまに見かける真っ赤な日焼け。見るからに痛そうですが、この状況は結構深刻です。
日焼け=火傷ですから、水ぶくれができそうなほどひどい場合は、体のためにも早めに病院へ行くのがベスト。
そこまでではない場合は、とにかくクールダウンあるのみ。
日焼けして火照っている部分に濡れたタオルを当てて、冷却&保湿。
すぐにタオルがぬるくなってくる時は、その上からビニール袋に入れた氷を当てるのも気持ちいいですね。
広範囲に焼けてしまった場合は、水風呂につかるのも手です。
少しホテリが落ち着いたら、次は保湿が必要なのですが、
こんな時の肌は乾燥していると同時にとても敏感になっているので、
いきなり化粧水などをつけるとピリピリ刺激を感じてしまうかも。
肌の様子を見ながら、できるだけ刺激の少ないジェルなどを試して、
少しずつつけていくのがおすすめです。
乾いたら塗る、を繰り返して肌を落ち着かせましょう。
こうして肌を落ち着かせて、顔の場合は、2〜3日目から様子を見ながら、
少しずつ本格的なスキンケアへ。
(この間はなるべく肌を触らないようご注意を!
パッティングもコットンも一時休止。
洗顔も、洗顔料を溶かした水をかけて流す程度に)
保湿はもちろんですが、UVダメージを肌に定着させないよう、肌の活性化や美白、抗炎症効果のあるケアを取り入れてください。
shin_chanz at 20:51|Permalink│Comments(4)│
2011年06月30日
梅雨どきの髪のお手入れ その3
ほっておくと、どうしても髪が決まりにくいこの時期、ナマケモノノの私は、湿気でぼわーんと広がるクセを逆手に取ってジェルでクセをさらに増長させて、パーマ風に見せたりしています。
そんな手抜きはさておき、ちゃんとスタイリングしたい人は、髪のダメージを考えると、安易におすすめはできませんが、この時期は、パーマをかけておいたり、アイロンでしっかり形づけるとスタイリングしやすいのは確か。
でも、髪を傷めたくない!という人は、ドライヤーを活用してみてください。
梅雨時には、仕上がりを長持ちさせてくれるスタイリング剤が大活躍。
髪に重みが出やすいワックスやクリームではなく、ジェルやローションタイプを選びましょう。
ガチガチに固まらないタイプのヘアスプレーを、スタイリングの前に軽くしておくのも、持ちをよくするワザです。
軽めのスタイリング剤やスプレーを、髪全体(髪の表面はもちろん、内側にも!)に薄くなじませたら、髪が爆発しやすい人は、根元の立ち上がりを抑えるように
ブラシで取った髪を少し引っ張るつもりで下へ。
ぺしゃんとなりやすい人は、髪の根元にブラシを当てて、立ち上げるようにブラシの下からドライヤーの風を当てながら、
あまりひっぱり過ぎないようにふんわり仕上げましょう。
この時、生乾きも、髪に熱が残った状態も絶対禁止!
崩れの原因になります。
根元立ち上がりや毛先のカールなども、始めに温風で形づけたら、その形を固定するために冷風に。
髪に湿気が残らないように、必ずしっかり乾いた状態に仕上げたら、少し離し気味にして、髪全体にスプレーして完成です。
それでももし日中、ぼわーんと広がったてきたら、、、
ドライヤーで再度スタイリングできればよいのですが、
できない場合は、間違っても水で押さえようとしないで!
さらにクセがでてしまい、うねり・広がりがひどくなってしまいます。
広がりを押さえるために、するべきことはブラッシング。
ランダムに水分を含んで、膨らんでしまった髪を
とかすことで、均一に水分を広げて、うねりをリセットするために、ボリュームを抑えるように、さっととかすのが正解です。
ちょっとだけいつもより手をかけて、ジメジメの梅雨も、すっきりした髪で過ごしてください。
次回は7月下旬に更新予定です。
そんな手抜きはさておき、ちゃんとスタイリングしたい人は、髪のダメージを考えると、安易におすすめはできませんが、この時期は、パーマをかけておいたり、アイロンでしっかり形づけるとスタイリングしやすいのは確か。
でも、髪を傷めたくない!という人は、ドライヤーを活用してみてください。
梅雨時には、仕上がりを長持ちさせてくれるスタイリング剤が大活躍。
髪に重みが出やすいワックスやクリームではなく、ジェルやローションタイプを選びましょう。
ガチガチに固まらないタイプのヘアスプレーを、スタイリングの前に軽くしておくのも、持ちをよくするワザです。
軽めのスタイリング剤やスプレーを、髪全体(髪の表面はもちろん、内側にも!)に薄くなじませたら、髪が爆発しやすい人は、根元の立ち上がりを抑えるように
ブラシで取った髪を少し引っ張るつもりで下へ。
ぺしゃんとなりやすい人は、髪の根元にブラシを当てて、立ち上げるようにブラシの下からドライヤーの風を当てながら、
あまりひっぱり過ぎないようにふんわり仕上げましょう。
この時、生乾きも、髪に熱が残った状態も絶対禁止!
崩れの原因になります。
根元立ち上がりや毛先のカールなども、始めに温風で形づけたら、その形を固定するために冷風に。
髪に湿気が残らないように、必ずしっかり乾いた状態に仕上げたら、少し離し気味にして、髪全体にスプレーして完成です。
それでももし日中、ぼわーんと広がったてきたら、、、
ドライヤーで再度スタイリングできればよいのですが、
できない場合は、間違っても水で押さえようとしないで!
さらにクセがでてしまい、うねり・広がりがひどくなってしまいます。
広がりを押さえるために、するべきことはブラッシング。
ランダムに水分を含んで、膨らんでしまった髪を
とかすことで、均一に水分を広げて、うねりをリセットするために、ボリュームを抑えるように、さっととかすのが正解です。
ちょっとだけいつもより手をかけて、ジメジメの梅雨も、すっきりした髪で過ごしてください。
次回は7月下旬に更新予定です。
shin_chanz at 20:21|Permalink│Comments(0)│
2011年06月28日
梅雨どきの髪のお手入れ その2
湿気の多い時の、髪の広がりやうねりはダメージが原因。
ということは、そんな困った髪にしないために、ダメージレスな髪を目指したいですよね。
でも、肌同様、美髪は一日にしてならず。
一旦傷んだ髪はそう簡単には治りませんが、最近のヘアケアはかなり進歩しているので、トリートメントを活用することでずいぶん解消されるはず。
そこで、毎日のシャンプー・コンディショナーにプラスしてぜひおすすめしたいのが、洗い流さないタイプのトリートメント。
髪の表面をコーティングして、うねりや広がりを押さえてくれます。
ただし、もともと髪にハリがない人や、頭皮がオイリーな人は、頭皮に近い部分につけすぎると、ぺったりしすぎるなので毛先から少量を、ムラなくよくのばすようにつけてくださいね。
もう一つ、気をつけたいのがシャンプー後の濡れた髪。
自然乾燥派の人も、クセが出やすいこの季節は、シャンプー後、すぐにしっかり乾かす方が扱いやすくなりますよ。
特に前髪やサイドの髪は、うねりやすいので、まず最初に。
髪の根元にドライヤーの温風を当てて、少しひっぱり気味にのばしながら乾かし、
乾いたら、髪を冷ますように、冷風に切り替えてもう少し。
これで、クセものびて落ち着きやすくなります。
他の部分は、最初に髪の根元からザッとラフに乾かして、半乾きぐらいになったら、ドライヤーを斜め上から当ててください。
濡れて開いたキューティクルを整えるように、手ぐしを通しながら、さらに乾かします。
完全に乾きそうになる直前に、ブラシでとかしながら仕上げるとサラサラでまとまりのいい髪に。
ドライヤーの熱ダメージでキューティクルを傷めては逆効果になってしまうので、
どの工程も、ドライヤーは必ず一箇所に長時間当てず、軽く左右に揺らしながら、ムラなく乾かしましょう。
ということは、そんな困った髪にしないために、ダメージレスな髪を目指したいですよね。
でも、肌同様、美髪は一日にしてならず。
一旦傷んだ髪はそう簡単には治りませんが、最近のヘアケアはかなり進歩しているので、トリートメントを活用することでずいぶん解消されるはず。
そこで、毎日のシャンプー・コンディショナーにプラスしてぜひおすすめしたいのが、洗い流さないタイプのトリートメント。
髪の表面をコーティングして、うねりや広がりを押さえてくれます。
ただし、もともと髪にハリがない人や、頭皮がオイリーな人は、頭皮に近い部分につけすぎると、ぺったりしすぎるなので毛先から少量を、ムラなくよくのばすようにつけてくださいね。
もう一つ、気をつけたいのがシャンプー後の濡れた髪。
自然乾燥派の人も、クセが出やすいこの季節は、シャンプー後、すぐにしっかり乾かす方が扱いやすくなりますよ。
特に前髪やサイドの髪は、うねりやすいので、まず最初に。
髪の根元にドライヤーの温風を当てて、少しひっぱり気味にのばしながら乾かし、
乾いたら、髪を冷ますように、冷風に切り替えてもう少し。
これで、クセものびて落ち着きやすくなります。
他の部分は、最初に髪の根元からザッとラフに乾かして、半乾きぐらいになったら、ドライヤーを斜め上から当ててください。
濡れて開いたキューティクルを整えるように、手ぐしを通しながら、さらに乾かします。
完全に乾きそうになる直前に、ブラシでとかしながら仕上げるとサラサラでまとまりのいい髪に。
ドライヤーの熱ダメージでキューティクルを傷めては逆効果になってしまうので、
どの工程も、ドライヤーは必ず一箇所に長時間当てず、軽く左右に揺らしながら、ムラなく乾かしましょう。
shin_chanz at 20:19|Permalink│Comments(0)│